【レビュー】アキュストライク ラプターストライク ~狙撃ナーフの集大成~

ナーフでは一般に「狙撃銃」というジャンルはロマン枠とされてきました。それもこれも実銃やエアガンのような高い工作精度・剛性で作られていないので銃身自体が真っ直ぐ接続されていないこと、弾体が軽いので銃身との接触で容易に失速してしまうことが原因です。例えばナーフ狙撃銃の代表格のロングストライク。見た目は最高と称される一方で当たらない、飛ばないと性能としては散々な評価です。

ハズブロも精度については多くの要望が寄せられていたそうで、それを取り入れたアキュストライクシリーズが登場することとなりました。
【海外ニュース】アキュストライクは顧客が長年望んだもの

それが2016年のアキュストライクシリーズ発売と同時に登場したアルファホークであり、翌2017年、アルファホークに続く大型狙撃銃として登場したのがこのラプターストライクになります。

パッケージはかなり巨大

大きなナーフが収まっているということで、パッケージサイズも約1mと巨大。電車などで持って帰るのはかなり辛いかも。

マガジンは2個付属。ラプターストライクだけのオリジナルデザインですのでこれは貴重です。

2018年3月末日をもってタカラトミーからは販売終了となります。見納めとなるタカラトミー版シール。4月からはハズブロの直販になります。

取り出すのも一苦労するぐらいの大きさです。

ボルトハンドルは一度差し込むと抜けないタイプ。先に差し込んでしまうと”詰み”ます。必ず手順書どおりに組み立てましょう。

ヤスリを使ってロック部分を削っておくと後で抜きやすくなります。

オレンジ色の長駆

全長93cmのライフルというと(エアガンや実銃に比べて)短く感じますが、手にしてみると膨張色のためか非常に大きく見えます。

本当にデカいですがプラスチック製ですので軽量。楽に持てるのが良いですね。

アルファホークとの並び。こうしてみるとラプターストライクの巨大さが際立ちます。どちらもオレンジと黒ロゴのコントラストが非常に映えます。

そうそう。長大な銃身を持つように見える両者ですが、よく見るとどちらも筒状の銃身が無いことが分かりますでしょうか。前述のように性能に悪影響を及ぼす銃身をバッサリと省略してしまうことで、高い安定性を実現しているというわけなんですね。

かなり大きなストックですので大人でも十分に構えられるサイズです。マガジンリリースレバーはトリガーの前にあります。

反対側面は残念ながら塗装なし。黒いラインぐらいは欲しかったなーと思います。

透明マガジン付属

アキュストライク初のマガジン式ナーフとなっており、アルファホークの弱点だったリロードが素早く出来るようになりました。付属マガジンはクリアとホワイトで綺麗です。2個付き。

下部が斜めに切れた専用デザイン?になっています。装弾数は6発。

どうして下部分が斜めになっているんだろう?ということですが、こうやって装填したときに下部フレーム(ハンドガード)と並行したラインになるんですね。おかげでマガジンの”出っ張り感”が少なく流麗な見た目になるんです。

なお、マガジン自体は共通規格ですので他のナーフのものも使用可能です。右は12発マガジン。ガシガシ撃つならやはり装弾数の多いマガジンが欲しくなります。

規格が一緒ですのでドラムマガジンやサードパーティ製のカラフルマガジンも使用できます。写真はクリアレッドの12発マガジンです。サイズ的にちょっと合わないかも。

最大の弱点、スコープが取り付け出来ない

褒めてばかりのラプターストライクにも最大の弱点があります。それがこの上面レールが無いこと。

スナイパーライフルと言えばスコープ。スコープの無いスナイパーライフルなんてネギの無い納豆、タコの入ってないタコヤキみたいなものです。特にラプターストライクは上面部が真っ直ぐなデザインですので、何か一つでも光学機器が乗ればいいアクセントになったんですが…。

スコープが乗らない代わりにフリップアップ式のインジケータがあります。グレーのボタンを押すことでパタッと起き上がる仕掛け付き。

簡易目盛りがあるので狙いとしては付けやすいです。

バイポッドは伸縮機能あり

ラプターストライクにはバイポッドが付属しています。

3段階のロック付きですので好みの長さで使えるのが嬉しいですね。足の部分は結構しっかりしていますので嫌なフニャフニャ感はありません。

立てるとこんな感じに。ボリューム感が凄いです。

スナイパーライフルの選択肢の一つ

取り回しの悪さから、動き回って近距離で撃ち合うナーフ戦ではスナイパーライフルは相性が悪く、あくまでロマン止まりです。

ナーフのスナイパーライフル系の並び。上からロングストライク、ラプターストライク、アルファホークセンチュリオン。入りきらなかったので写っていませんが、古いものではロングショットエキスパンド・ブラスターなんかも。

当初は飛ばない、当たらないと言われてきたスナイパーライフル系ですが年代を追うごとに性能がアップ、ある程度狙えるまでになりました。センチュリオンでは海外版で飛距離30mを叩き出し、アルファホークでは9m先の人間に当てられる精度を獲得、そしてこのラプターストライクではマガジン式となったことで性能そのままに継続火力がアップしています。

数多くのナーフが出た2017年でも完成度は抜群に高いと言えるラプターストライク。国内では残念ながら2018年3月末を持って廃版になった模様です。様々なノウハウの詰まった本気の玩具銃。収納場所に困りますが良ければ選択肢に入れてみては良いのではないでしょうか。

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