【レビュー】モジュラス バトルスカウト ~新世代のSNS用ブラスター~

2016年に登場したカメラ付きのナーフです。かつて販売されていたECS-12カムの後継機種となるブラスターですが、エリートシリーズではなくモジュラスシリーズとして登場しました。

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カメラ性能は720pハイビジョン対応と旧作のカムに比べると大幅に進化しています。しかも取り外し可能ですのでどんなナーフにも装着可能。

ナーフ戦やシューティングゲームで戦闘風景を撮影、編集してSNSで共有するという使用方法が想定されているようです。

ナーフ初のハーモニカ・マガジン

バトルスカウトは従来のマガジンクリップではなく、ハーモニカ型のマガジンクリップ式となっています。コッキングはポンプアクション式。フォアグリップを兼ねた独特な形状をしています。

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手のひらで掴むように構えるのではなく、親指を穴に入れてグリップを持つようにホールドする感じ。マガジン送り出しの関係でしっかりと”戻す”操作をせねばなりませんので、特にこういう形状になったんでしょうね。

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ハーモニカマガジンは撃つたびにスライドしていきます。装弾数は10発。逆側には安全弁が付いております。もちろん普通のマガジンは使えません。

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まず間違うことはありませんが、裏表がありますので本体とマガジンの三角が合うように差し込まねばなりません。また左から右へスライドしますので、装着後は必ず右に寄せておきましょう。ロック機構もないのでマガジンはいつでも自由に動かしたり、抜去することができます。

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装着イメージ。かなり出っ張っているので引っ掛けそうですね。打ち切ったとしても脱落しないようにはなっています。

マガジンは引き抜かずにダーツを装填した方が楽な気がしました。

かなり大柄なブラスター

カメラ搭載ということで取り回しよく作られているのかと思いきや、実はかなり大柄な本体のガッチリ型ブラスターとなっています。四角い感じでゴツゴツしており、大きさもECS-10モジュラスと同じくらいになります。

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バトルスカウトは更にマガジンが出っ張っていますので体感上のスケール感はかなりのものになります。

バトルスカウトの肝、HDカメラ

バトルスカウトの最大の特徴はこのカメラアクセサリですね。取り外し可能なカメラですので様々なナーフに取り付けて撮影することが出来ます。

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かつてはECS12カムという内蔵カメラ式ナーフですとか、スマホを装着するアダプターが販売されていました。しかしカムは内蔵式であるのとカメラ性能が旧世代前であること、スマホアダプタは対応スマホがiphoneのみでした。

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今回、このようにどのナーフにも取り付けられるカメラが出たことは、販売側もyoutubeやツイッターなどのSNSユーザーをターゲットにしていることの証左であるといえます。実際、ハズブロのプレスリリースでもSNSによる宣伝効果の高さについて言及されています。

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カムとの比較。主観ですけどもナーフ形状としてはカムのほうが格好いい気がします。

ビデオ動画のフォーマットはAVI(1280*720)となっています。カムの方はAVI(640*480)ですのでかなり進化しています、

期待しすぎた?ガッカリカメラ

実はこのカメラは大きな欠点が有るんです。試しにテストしてみました。

問題1、手ぶれ補正無し

今現在のアクションカムでは普及してきつつある手ぶれ補正機能がありません。ガッツリ動くナーフ戦では意外と気になります。

コッキングごとに盛大に揺れる画面…酔いそうですね。

問題2、激しい高感度ノイズ

レンズやセンサーが小さい代わりに画素数が上がった分、やや暗い室内だとノイズが盛大に出てくれます。おかげで動画は荒れ荒れに。

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ごく普通の室内の写真を撮ってみました。白い壁紙なんですがザラつきが凄いですね。あとコントラストが低い…

問題点3、マイクの性能の低さ

指摘する人も多いのですが、マイク性能が非常に悪いので音割れが多々起こります。ブラスターのスプリング音をしっかり拾うのでそのままだと耳障りな動画になってしまうという…

問題点4、プレビュー機能なし

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こういうアクションカムは事前に試し撮りしつつ本番に備えるというのが普通なのですが、バトルスカウトのカメラにはプレビューモニターがないのでその都度、パソコンやスマホで確認しなければなりません。細かい設置調整したい時にはこれは不便。

とりあえず個人的に言えば積極的にオススメしにくいいなぁ、とは思います。むしろ普通のアクションカムを買って適当なクランプやタイラップで装着した方がいい絵がとれます。間違いなく。

気を取り直して…ナーフとしては及第点

ナーフの中ではかなりの問題児なのではないかと思うこのバトルスカウト。まだまだ改良すべき点はたくさんありますけれど、こういう意欲作が出てくるのはファンとしては素直に嬉しいところです。

またこれでモジュラスは電動(ECS-12)、スライド式(リーコンMk2)、単発(イオンファイア)、ボルトアクション(トライストライク)、ポンプアクション(バトルスカウト)と一通りのコッキング機構が揃ったことになります。

なお、独特のハーモニカマガジンは別売りしていませんので大切に使いましょう。今後、同じハーモニカマガジンを使うナーフが出る可能性は低そうです。

対応ダーツ・アクセサリ

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