【海外ニュース】「子供と安全に銃玩具で遊ぶにはどうすれば良いのか」

「子供に銃の玩具を与えるかどうか」というテーマは常に議論されているホットな話題です。

ある人は銃の玩具を使うことで暴力的になり、将来的には引き金を引く際の精神的なハードルが下がってしまう(日本ではまずありえませんが)と警鐘を鳴らしています。もちろん反対に幼少時の玩具と将来の暴力性とは無縁であると主張する人々もいます。ただどちらの人々も「安全性の確保が必要」という点については概ね共通の認識を持っているようです。

子供と安全に遊ぶためにはどうすればいいか。興味深いサイトが有りましたので一部引用いたします。

https://www.mykidneedsthat.com/best-new-nerf-guns/


もし子供にナーフ等の銃の玩具を与えたい場合、安全に遊ぶための幾つかのヒントがあります。

その1、実銃に見えないものを選ぶ

まず子供には玩具の銃と実銃を切り離して考えさせる必要があります。また”想像力を発揮して遊ぶ”ためには実在するものでないほうが好ましいと児童心理学者も言います。子供は曲がった木の枝ですら銃に仕立てることが可能です。そういう意味ではナーフのような架空デザインはとても有用です。

その2、安全性について親子で話す

親子で銃の安全性についての話をすることは非常に重要なことです。多くの子供は「銃=暴力的、殺人のための道具」ときちんと考えていることにあなたは驚くでしょう。一方でトイガンは空想の世界でヒーローになる、あるいは超人的な能力を具現化するためのツールだったりします。

親として大事なことは実銃とトイガンの違いついての一貫したスタンスを持つことです。「トイガンは楽しく遊べる玩具であり、実銃は全く異なるものである。」ということ。決して実銃を安易に扱ってはいけません。ここは強調すべき点であります。

その3、暴力的なビデオやゲームの制限

暴力表現のあるゲームや動画が与える子供への影響については多くの白熱した議論が起こっています。これらゲームや動画については児童心理学で言えば影響が比較的に大きいとされていおり、特にトイガンで遊んでいる場合はこれらへの曝露は制限した方がいいかもしれません。

その4,子供を見守ること。ただし禁止はしてはいけない

遊ぶことは子供にとって最大の学びの場です。一定の安全を確保できる範囲であれば親は子供の行動を禁止せず見守っておくべきです。ただし遊ぶ時間にメリハリを付ける必要はあります。この時も禁止ではなく誘導してあげること。これも親の重要な役目です。

その5、家族で楽しむこと

子供と一緒に紙コップや紙皿に絵を描いたり色を塗って的を作る、そしてそれらを使って射撃ゲームを行う。これは子供の教育にとってとても有益なことです。子供はトイガンを使って色々なものになりきり、ルールに則って安全に遊ぶことを覚えます。

そして大事なことはトイガンと言えども銃と同じ責任があることです。親は子供に対してその責任を教えてあげる責務があります。


何の変哲もないありきたりなアドバイスで拍子抜けされたのではないでしょうか。しかしながらこんな「普通のこと」が案外と守られていなかったりするんですね。例えば米国では子供が関連する誤射、暴発によるインシデント、アクシデントが日常的に起きています。例えばショッキングなのがこのニュース。

American toddlers are still shooting people on a weekly basis this year

少し古い記事ですが、ワシントンポストによれば米国では1週間に1件の割合(2017年1~9月まで43件)の児童による銃の暴発・誤射事件が起きており、そのうち27件は自傷・自死事故に発展しています。しかもこれは報告のあった件数だけですので、軽微なアクシデントを含めると総数は膨大な数になるのは明らかです。

これらのほとんどは銃の管理不行き届きであったり、銃の扱いに関する知識の不足が原因であるとのこと。ですので識者の中には教育による被害防止活動を行っている人もいます。

幸運なことに「銃は遠い世界のもの」という日本では関係のない話…と言えるかもしれませんが、少し話を拡大してみれば「子供がエアガンを勝手に触っていた」「暴発して痛い目にあった」なんて話は良く聞きます。youtube等のSNSでも防護具無しでトイガンで遊んでいる様子が意外と多かったり。

対岸の火事と思わずにお子さんがいらっしゃる方は親子で教育を、それが安全とされるナーフであっても銃の玩具として十分に留意して扱うべきなのかな、と思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク
スポンサーリンク