【レビュー】モジュラス クロースコンバットキット~ナーフで白兵戦?な近接格闘戦セット~

2.5
ナーフ情報
サイズ・重量 全長–cm   発売年 2016
初速 –m/s(腕力の限り) 装填数
 入手先  絶版品  対応弾

★この記事は2022/12/3にリライトしました

ナーフ モジュラス クロースコンバットキットって?

海外では2016年にはすでに販売されているClose Combat Upgrade Kit(白兵戦セット)のことです。

その名の通りに近接戦闘に特化したキット…と言いつつもブラスターごと叩きあうことは危ないので、あくまでお飾りのアイテムだと言えます。

パッケージでも「あなたのナーフをアップグレード」とうたわれており、まさにカスタマイズの改造の幅が広がることが強調されています。

 

裏面は取り付け方など。モデルのお兄さんの笑顔がまぶしい。

 

内容としてはこんな感じに側面に取り付けるグレネード、そして銃剣が入っています。もちろんスポンジ製。

グレネードが取り付けパーツを含めて2セット。銃剣が1本入っています。

 

 

グレネードは軽量でフワフワ

材質はやわらかいスポンジ製なので非常に軽く、大人が全力で投げつけたとしても怪我はしなさそうなくらい。
逆に言えば質感はとてもチープです。スポンジに塗装しただけですので…

重量はなんと7グラム。軽いです。というかフワフワ。
全力で振り抜くように投げつけてもまず怪我の心配は無さそうというか、投手の肩が壊れそうなくらい。というか風で流されそう。

 

銃剣はスポンジ製

バヨネット(銃剣)もスポンジ製。
柄の部分もやわらかいので、こちらも怪我はしなさそうです。ただしレール部分は普通のプラスチックなのでここを当てると危ないかも。

重量はなんと23グラム。これもほとんどが取り付けレール部分の質量だと言えるほど軽いです。
要するにフワフワ。

 

もちろん手に持って装備することが出来ますけれども、取り付け部分が地味に痛いのでまずこの状態で使うことは無いはず。

 

剣先はグニャグニャですので突いたとしても大丈夫。銃剣がグニャリと折れるだけ。

子供でも安全に遊べるのだとは思いますが、ただその分だけ大人からしてみれば質感的にはちょっと物足りない感じです。

 

カスタマイズしてみた

取り付けは付属のアタッチメントをつけて、そこにグレネードをひっかけます。
走り回っても落ちません。軽さもあいまって、しっかりとホールドしてくれます。

イーグルポイントへ取り付け

スナイパーライフルに銃剣っていうアンバランス(旧ソ連製の狙撃銃では一般的らしいですが)がなかなか良い感じ。
エリート2.0イーグルポイントは銃身部の下に良い感じのアクセサリレールがあるので綺麗に収まります。

 

グレネードが真横に取り付けられないので上面に……
狙う際に邪魔になることこの上なし。でもいいんです。ナーフってロマンなんですから。

 

ラピッドストライクに取り付け

定番ともいえるアサルトライフルへ取り付け。ラピッドストライクへ。

写真のようにナーフを突撃仕様にできそうですね。
グレネードは陣地に投げ入れたらヒット扱いとかいうルールも。もちろん危ないのでナーフ本体は振り回さないように。

改造すればマガジンホルダーにもなりそうですが、残念ながら幅が合わないので使い道は無さそう……
あ、台所スポンジが同じ幅なので即席の自作グレネード・キッチン仕様という手も。

銃剣の取り付けなんですけれども、アタッチメントのレール幅が狭いのかわかりませんが、
一部のナーフブラスターでは取り付けしにくいものがあります。

 

 

 

改造の幅を広げたいなら面白い…でもオススメできるかというと疑問

あくまでお飾りとしてみれば優秀なアイテムなんですけれども……

なんといっても質感が非常にフワフワでチープなのと、入手難から価格が高めになっていることからもオススメしにくいアイテムとなっています。
しかも強度的にも他のナーフの近接シリーズのようにチャンバラ遊びできるというわけでもなく、あくまでも飾り目的。ゲームのルール次第でグレネードは面白くなりそうですけども。

ただそのキワモノさはナーフの中でも格別。
純正品として出たことを含めて魅力を感じるのでしたら、このクロースコンバットキットは価格以上の所有欲を満たせるグッズだと言えるのではないでしょうか。

 

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