【レビュー】ナーフアクション シークレットショット ~まさかの”隠し玉”機能搭載ブラスター~

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1990年代。いわゆるソフトダーツガン黎明期においては進化の大爆発のように様々な形態、シリーズ、そしてカラクリやギミックを持つブラスターが数多く登場しました。

そんな最中の1994~1995年ごろに販売されたこの初代シークレットショットはまさにその時期に登場したブラスターなのです。

ナーフ シークレットショット

このシークレットショットは「ナーフアクション」と呼ばれたトイガンシリーズのブラスターです。

この時代はまだ今のようにシリーズごとの特色、例えば格好良さと性能を求めたNストライク、ゾンビと戦うゾンビストライク…というようなシリーズごとの特色はなく、いわゆる商品群として「ナーフアクション」と名づけられていました。

今とは違って非常に「おもちゃっぽい」デザインですね。蛍光グリーンの本体とか、トリガーガードの妙に丸みを帯びた形状とか。レトロさを感じるのは発売年が1995年…今から24年前ということを考えると当然かもしれませんね。

そうそう、名前のシークレットショットはその通りに「隠し玉」を持っています。ギミックについては後述しますが、見た目は本当に普通のレバーコッキング式の端末ナーフです。

銃口部分はこんな感じ。丸くあいたダーツ穴がなんだかやっぱり可愛い感じですね。

隠し玉あり!

気になるギミックの隠し玉についてはこの部分、グリップ底部を見ていただければわかるかと思います。

そう、ここにも銃身があるんですね。

今現在に至るまでグリップ底に銃身があるナーフは私が知る限りではありませんので、ある意味、非常にレアなギミックを持つナーフだと言えるかもしれません。

使い方は簡単

使い方は非常に簡単で、今のナーフと同じようにダーツを装填してレバーを後ろに引くだけです。これで発射準備完了となります。

また銃身の切り替えはダーツホルダーがスイッチとなっています。

上に向けると通常のナーフのように前向きの銃身から発射。

下に向けるとグリップの底から発射します。

ニューンと飛び出たダーツがとってもキュート。射撃性能も非常に低くて数mくらいしか飛びません。グリップ下の銃身についてはエア漏れなのかまともに飛ばず。メンテナンスが必要なようです。

この時代のナーフは今とは異なる規格のダーツを採用しておりまして、このシークレットショットは旧マイクロダーツと呼ばれるものを使います。

一番左が旧マイクロダーツ、メガダーツ、エリートダーツ。大きさと太さが全然違いますので互換性は全くありません。

またこの旧マイクロダーツはすでに廃盤、生産中止な上にサードパーティ製でも出ておらず…おかげで非常にレアで貴重なダーツとなっています。貴重なはずの旧ナーフが不人気なのはこのダーツの入手難であるんだと言われるほど。確かに射撃玩具で弾がないというのは致命的ですよね……。

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実は現行ダーツが使えます

旧ダーツ規格であるものの現行ダーツも使うことが出来ます。装填するというか心棒に差し込む感じですが。

発射は出来ます。実用性はともかく24年前のナーフが再び動くというのはちょっと嬉しいところ。

グリップ底部にエリートダーツを入れるとこんな感じ。こちらもやっぱり飛びませんでした。

入手方法

すでに廃盤のため海外ネットオークションなどで探す必要があります。幸いにも相場は低めですが状態も様々です。

個人的な評価

まず何よりもこのレトロ風のデザインが非常にツボです。光線銃といいたくなるようなデザインは、今のナーフではなかなか無い味です。

残念ながらシューティングや対人戦として使うにはかなり厳しいレベルですし、「隠し玉」についても両手上げたホールドの時点での反撃は卑怯すぎやしないかという気も。

ちょっと写真では見にくいですが、今は亡きケナー社の名前が。60~70年代、アメリカでは名の知れた玩具メーカーの一つだったそうです。のちにハズブロの子会社となり、2000年には吸収合併されてケナーの名前はなくなったとか。というわけである種、貴重なオモチャの歴史の生き証人と言えるのではないでしょうか。

余談ですがナーフにはシークレットショットという名前のブラスターがもう一つあるのはご存知でしょうか?

それがこのレベル・シークレットショットです。こちらは知っている方は多いかもしれませんね。

2015年に発売されたレベルのシークレット&スパイシリーズのナーフがこのシークレットショットです。スパイらしく「隠し持つ」ことをコンセプトに...

カバンからブラスターに瞬間変形。これもまた”隠し玉”ですね。

こちらも廃盤のためかなり価格が高騰しております。

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