【工作室】ナーフを”弱体化”して安全に遊ぶ・その2~起毛テープで程よく減速~

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前回こちらの記事で「ナーフを弱体化」という試みをしたのはご存じでしょうか。

当サイトでも度々ニュースとして取り上げているんですが、ナーフと言えども結構痛い――特に最近は威力がアップしている――のでアイウェアと呼ばれる...

ダーツの弾頭ゴムを切り取ることで軽量化し、運動エネルギーを減少させるという改造方法でした。
もともとの目的が至近距離でも安全に遊ぶというものでしたのでこれでも良かったのですが、2mを超えるとまともに飛ばなくなってしまうという弊害が。

中距離での減速を考えてみる

自宅の一部屋で撃ち合うような場合では前述の改造はちょうど良かったんですが、もう少し広い場所や的当てを行う場合には使えたものではありませんでした。

ですのでもっと別の方法……できればダーツはそのままで。可能であれば精度も維持したい、電動ナーフでも使いたい、という理想そのままに減速できるものがないか探してみました。

隙間テープ(起毛タイプ)がいいかも

   

このDIY用品はサッシや扉の隙間を埋めるために使われる隙間テープです。起毛タイプは細かくてやわらかい毛が密集しており、特に網戸や引き戸の隙間からゴキブリなど虫が入り込むのを防ぐことが出来ます。

我が家は築年数が結構経っている上に玄関が古い引き戸ですので隙間があり、虫が入り込むことも多く…。先日にこの隙間テープを張り替える作業したばかりです。

余談ですが10年くらい貼ったままだった玄関引戸の起毛テープの毛は全部真横に寝た状態で意味をなしていない状態になっていました。定期的に張り替えていったほうがよさそうです。

余った10cmくらいのテープ。捨てるのもなんだか勿体無いし、もしかしたら減速用に使えるのかも?と思いついた次第で……。

貼り付けは簡単

このタイプの起毛テープは両面テープがあらかじめ貼られており、剥離紙をめくるだけで簡単に貼り付けできるようになっています。

これを1㎝くらいに切って…

銃口部の上下、もしくは左右に対称に貼り付けるだけ。

対称に貼るのは弾道への影響をできるだけ抑えるためです。片方だけですとダーツの飛び方が大きく曲がってしまう可能性があります。

また今回はお試しですので見えるように貼り付けしましたが、見えにくい奥側に貼り付けることで見た目を損なわずに改造することができます。

いざ実射

使用したのはストロングアーム・クリア。普通のノーマルダーツを使用。

まずは起毛テープを張らない状態。

初速はだいたい14~15m/sくらい。

次に起毛テープを張った場合。

10~11m/sくらい。

だいたい20%くらい減速させることに成功しました。

飛んでいくダーツも体感的に「遅いな」と思えるくらいの速度になりました。飛距離については1m高さで水平に撃った場合で5mくらい(改造なしで8mくらい)。

また気になる精度については狙っている部分から大きく外れるようなことはなし。初速が落ちている分だけ距離によっては狙いよりも下に着弾する事になりますが。

余ったサイレンサーや中継バレルパーツなどに貼り付けておくと、まさに減速アダプターが出来上がります。

減速用としては優秀、でも弱点も

あまり期待はしてなかったのですが減速用としてはかなり優秀であることが分かりました。起毛テープの毛足や毛の硬さで減速力が決まりますので、他にもっといい具合の製品があるかもしれません。

ただ弱点としては2つ。

弱点1「先込め式には使えない」

例えばジョルト、ファイアストライク、マイクロショットシリーズというような銃身がないナーフには当然ながらこの起毛テープを貼ることが出来ません。

あと先込め式ではないんですがバレルに非常に大きな隙間のあるアキュストライクシリーズのいくつかは使えません。

弱点2「意外と粘着力が弱い」

何度も撃っていると起毛シールの両面テープが剥がれてしまうことがあります。すぐに取り付け直せるんですが地味に面倒だったりします。

もし本格運用されるのでしたら強力タイプの両面テープを使って貼り付けたほうがいいかもしれません。

結論:起毛テープは屋内ナーフ遊びの救世主

というのは少し言い過ぎかもしれませんが、ナーフ戦で遊んでいて不意のヒットで結構な痛みが、というのは良く起こることです。
自宅などでは距離が近くなりますし、特にこの記事を書いている真夏では体は薄着ですから痛みはなおさら…。

それが初速で2割減となれば、多少なりとも痛みも減るはずです。それだけ安全性も増すわけでして。「痛くて面白くない」と言われるのはなんとも悲しく避けたいところですしね。

前述のように適応するナーフが限られるなど万能な方法ではありませんが、簡単にできる一つの小ネタとして覚えておくといいかもしれません。

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