【新製品】エックスショット・レーザー360が予約開始。ヘッドセンサー着用で”正々堂々”と戦える!?

ナーフ新製品情報

スポンジ弾やボールのような”実弾”ではなく、赤外線を発射する光線銃という玩具があります。実弾のようにダーツが散らばることがなく、また流れ弾の心配も不要ですので遊ぶ場所のハードルが低いというメリットがあります。そうそう、弾が飛ばないということで小さいお子さんでも安全に遊べます。

ただ一方で「撃った感覚がない」とか「大雑把なヒット判定」というような光線銃ならではの弱点もありますので一長一短というところでもあります。

 

ただし!近年はLEDやサウンド機能を盛り込んだり、モーターを内蔵して射撃時の反動を再現するものも出てきています。

【レビュー】レーザータグ フェニックスLTX ~子供と遊ぶのに最適。近未来のSFレーザーガン~
スポンジ製のダーツ弾ではなく赤外線を使った光線銃として販売されていた「レーザータグ」シリーズ。2008年にNERFブランドとして登場したのがこのフェニックスLTXです。 レーザータグとの名前からレーザーが出るのではないかと思ってしまいますが

恐らくもっともバランスの取れたレーザータグ・フェニックス。ブローバック(発射するごとにスライドが前後動する)することで反動と射撃感を実現しています。

 

また最新のレーザータグ・プロではスマホと連動したARゲームや戦績管理が可能なほど進化しています。

【新製品】レーザータグ最新作「レーザータグOPS PRO」が明らかに!今度はレーザー式で精密射撃も可能に?
赤外線を使った対戦専用のナーフ、レーザータグ。その歴史は古く、1980年代後半にはすでに玩具として販売されていました。ただ当初は性能も低く機能もほとんど無く、当たったら被弾ランプが光って音が鳴る…というものだったとか。ただ電子機器の発展によ

一人でも遊べるようスマホとARを使ったシングルプレイモードがあるようです。

 

ハズブロに限らず、各社ともこの光線銃(レーザータグ)やARゲームブラスターについては続々と開発、参入しています。

例えばコストコでも販売されていたレーザーXだとか。

安価に大人数分が揃うとのことで米アマゾンでは定番商品となっているKidslaneのレーザーガン。こちらは武器種別の切り替えが可能というギミックがあり。

これ以外にも中国系トイガンというくくりになりますが、同じ電子基板を使ったARシューティングガン/レーザーガンというものが多数販売されています。

 

そして8月、日本国内向けとしてエックスショットから新しい光線銃が出ることがわかりました。

ASOBIATION エックスショット レーザー360

2丁組の光線銃セットです。価格は6998円(7/19時点)。8月3日発売予定。

 

エックスショット・レーザー360の恐らく最大の違いはセンサーがヘッドセット(ゴーグル)にあるということではないでしょうか。

例えば従来の光線銃のほとんどは本体にしか受光センサーがなく、そのためセンサー部分を体で隠す、もしくは障害物から体だけ出して索敵する…という”ズル”が行えました。我が家では息子同士の対戦ではこのズルをやった、やらないで結構な割合でケンカに発展します。

これが頭の周囲、360度分のセンサーがあるとなればこういったズルができなくなるということになります。

 

もちろんこういうたセンサーを別にした製品は過去にもたくさん出ておりましたが、どれも1990~2000年代以前の話。

そう考えるとこの令和の時代、2019年に復活したのはなんだか嬉しいものでもありますね。

 

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