ナーフから新しいシリーズが出ることが分かりました。その名もアルファストライクシリーズ。黄色いナーフの復活です。
情報元はこちら。海外SNSのRedditです。
New blasters from new Alpha Strike series. Stinger (Jolt), Lynx (break action), Tiger (Elite Double Breach), Wolf, (ionfire reshell) from Hk Nerf club from Nerf
アルファストライク・シリーズ
シリーズ名はアルファストライクシリーズになります。往年の”黄色いナーフ”を彷彿とさせるカラーリングに非常に惹きつけられますね。販売されるのは現在のところ4種類。名前はすべて動物名になっています。
スティンガー
辞書には「針を持つ動物」と書かれているだけで該当する固有名は無し。一般的にはハチだとかヤマアラシの事を指すようですね。黄色くて小さい…ってことでハチなんでしょうか。
特にギミックのない小型単発のナーフです。中身はジョルト。グリップ内にスプリングとシリンダーといった機関部が内蔵されています。シリーズの中でも低価格の入門モデルにあたります。
リンクス
オオヤマネコの名前を持つ中折式ライフル風のナーフです。
中折式としてはかつてバレルブレイクというダブルバレル式のものがありましたが、それを彷彿とさせるギミックですね。ただ違うのはエックスショットのようにダーツを後ろ側に装填することでしょうか。
個人的にはこのエックスショット・スコープの方が似ている気がしました。こちらも中折式。
タイガー
名前はそのまま「トラ」。
上下2連のダブルバレルショットガンです。銃身の中程にドアがあり、そこから装填するタイプになるようですね。メガ ダブルブリーチっぽい感じなのかも。
この機構は格好いい反面、速射には向かないというデメリットが。あと装填ドアが左にありますので、左利きの人はちょっと扱いにくいかも。
ウルフ
名前はこちらもわかりやすい「オオカミ」です。個人的にはスナイパーライフルということでこっちがリンクスの方が良かったなぁと思います。名作スナイパー映画の「山猫は眠らない」にちなんで、とか。
あ、でもメタルギアソリッドにはウルフっていう女スナイパーがいたのでこれはこれでアリなのかも?
一瞬ですが「ボルトを引いて薬室を開けて弾丸を装填」という本当の意味でのボルトアクション!!と思いましたが、図の番号を見る限りは銃身上部に空いた穴からダーツを装填する、コッキングレバーを引っ張るだけというものみたいですね。いわゆる単発ナーフに銃身風のカバーが付いた感じなんでしょうか。
低価格路線?
シリーズ的にはスコープが一体型だったり、グリップやハンドガード、機関部フレームが一体成型っぽい構造だったり、これでもかというほどの部品数の削減、コストダウンが行われているように思えました。具体的な価格など詳細は不明ですけれども、もしかすると低価格路線でシェアを拡大しているエックスショットの対抗馬なのでは?と思ってしまいます。
最近はナーフが高価格になってしまい、子供がお小遣いで買うという価格帯ではなくなってきました。一概に比較出来るものではありませんけれども、エックスショットに比べるとどうしても割高なのは否めません。
黄色いナーフのファンとしてはこうやって同じカラーリングで復活してくれたのは大変嬉しいものです。国内販売が有るかは不明ですが、是非とも販売してほしいものですね。