ナーフのスコープといえばレンズのないただの筒ばかり…そもそもナーフの飛距離と精度でスコープがいるのかという点は置いといて、やはりライフル系ブラスターといえばスコープを付けたいところ。
そこでまず目につくのがエアガン用・実銃用のスコープです。
幸いにも非常に多くの種類で売られており、まさによりどりみどり。
1500円の格安スコープを使ってみる
アマゾンや楽天などで底値付近で売られているライフルスコープです。レビューを見る限りは値段相応の性能と精度だそう。
アマゾンで1500円ほどでした。
箱の中は細身のスコープが入っています。プラかと思いきやアルミ製で意外としっかり。
カメラには写せませんがレティクルの十字も。
ただ、エアガンの18mmレール用ですので、そのままでは20mmレールのナーフには使えません。加工が必要となります。
加工は極めて簡単
加工としてはすごく単純で、18mm幅のツメを20mm幅に合うように広げればいいだけです。
まずはネジを取ります。ピカティニレールの固定用だそうで。あとで使うので失くさないように!
安いスコープだからできることなんですが、ペンチでツメをつかんで軽く外に曲げます。決して無理しないように。折れたら終わりです。
傷が気になるならティッシュなどを巻いてからペンチではさみましょう。
広げすぎてもある程度まではネジで締めることができますので、現物合わせでやって大丈夫です。あと高いスコープの場合はちゃんと変換レール使いましょう^^;
ナーフにつけてみる
ナーフのスナイパーライフルといえばCS6ロングショットでしょう。スコープはレンズなしの筒です。
スコープを付けたところ。落下が怖い場合はレールに通してからネジ止めしてツメを絞めておきましょう。かっちりと付きます。
マウント無しなのでかなり低いです。大人では厳しいですね。子供でちょうといいくらい…
マウントを代用してみる
ブラスターによってはパーツが干渉してスコープが取り付けできないことがあります。ロングストライクですとか。その場合はマウントパーツを用意する必要があります。
が、わざわざ用意するのも面倒なので代用品で「かさ上げ」してしまいましょう。
使えるのはこれ。
そう、リーコン付属のタクティカルライトです。レールとマウント部がついているアクセサリならなんでも使えると思います。
色が合いませんが、こんな感じに使うことが可能です。
結論:工夫次第でエアガンパーツも簡単に使えます
レールにつっくけるタイプのアクセサリでしたら、おそらくほとんどが簡単な加工で使えると思われます。きちんとしたライトですとか利用価値はあるのではないでしょうか。
ただバイポット類は独特のマウントが必要だったりしますので難しいかもしれませんね。
余談ですがスコープの調整範囲外にダーツが飛ぶので、単なる飾りにしかなりませんでした…