南米で一般的な日曜道具であるマチェーテ(マチェット)。農作物の刈り取りから草刈りまで幅広く使われる刃物なんですが、ゾンビ映画やゲームでは何故か序盤で手にすることが多い武器でもあります。
ゾンビストライクシリーズからもこのマチェーテが販売されており、襲来する雑魚ゾンビをばったばったと薙ぎ倒すことが出来るはずです。きっと。
材質はいわゆる軟質フォーム製。柔らかく非常に軽いものなので多少叩いても安全なように出来ています。悪意を持って目を突いたり、柄の方で叩きつけるなどすれば危ないですけれども…
ゾンビストライクのロゴも付けられており、鍔の部分のデザインを含めてちょっと近未来的な雰囲気も。
反対側面にはナーフのロゴ。マチェーテというよりサバイバルナイフというような雰囲気ですね。刃の部分に赤い絵の具で血糊のように塗ればハロウィンの仮装にも使えます。
刃を上から。いわゆる左右貼り合わせ構造ですので真ん中に継ぎ目があります。軟質フォーム製とはいえ刃にクセなど無く真っ直ぐ伸びているのはさすが。
私は中古品を買ったのでかなりヨレヨレです。
「芯」が途中までですので切っ先はご覧の通り柔らかく、簡単に曲がります。多少ぶつかってもこれなら安全ですね。
とはいえやはり見た目は刃物。ゲームで使うにも十分なコンセンサスを得てからにしましょう。
ゲームのアクセントにも
ナーフマーケットで初の純粋な近接武器の紹介になります。アメリカ国内では様々なナーフの近接武器が販売されており、剣や盾、大斧のようなものすらあります。
もちろんゲーム上もこういった近接武器を取り入れたルールも存在しており、ナーフブラスターと共存するような遊びも多く行われています。
例えば「ゾンビ戦」では以下のようなルールが有ります。
- 人間はナーフ銃を持つ
- ゾンビは近接武器を持つ
- ゾンビは撃たれたら死ぬ。人間はゾンビにタッチされたら死ぬ(またはゾンビ化する)
- 一定時間を人間が生き残る、または全員ゾンビ化すれば終了
ゾンビ戦はアメリカではかなりメジャーなゲームだそうで、例えば大学のナーフサークルでも盛んに行われるほど。ハロウィン付近では街の一角を使用した大規模イベントも行われるほど人気のようです。
ゾンビはどれだけ襲ってくるか分かりません。リロード中に後ろから抱きつかれるかもしれませんし、映画のように弾切れになる可能性だってあります。そういう事態に備えて腰からぶら下げておくだけでも一安心ですね。
もちろん使うだけでなく飾っても十分に面白いゾンビストライクのマチェーテ。よろしければ、是非。