以前に販売されていた集計機能付きの電子ターゲット。それがリニューアルされてまた販売されました。
Nストライクエリート デジタルターゲット
総プラスチック製の軽量なターゲットです。
外観について
一応、Nストライクエリート・シリーズの商品になります。
前面部の模様はすべてシール……なんですが、どうも品質管理が甘いのかコストのためなのかシールが浮いてしまっています。もちろん遊ぶ分には問題なし。
背面。左下にスピーカーと電源スイッチ。真ん中に電池ボックスがあります。
結構音が大きいので住宅環境によっては使いにくいかもしれません。そういう時はガムテープなどでスピーカー穴をふさぐとかなり音が小さくなります。
こんな感じに。剥がしやすいようにビニールテープを2枚重ねで使用しています。
立てたりぶら下げたり
中央のコの字型のパーツは引き出すとスタンドになります。ある程度の角度調整も可能ですので地面に置いてこちらに正対させることも出来ます。
取り付け穴がありますので、ネジなどを別途用意したりS字フックなどで引っ掛ければ壁にぶら下げての使用も可能です。
使い勝手
ゲームモードは3種類。最大2プレイヤーで勝負できます。意外と高機能ですね。Modeボタンを押すことでゲームルールを変更できます。Selectionで決定。
ルール1「スコアモード」
合計獲得点数を競うモードです。ただしターゲットにヒットしなかった場合、当たり方が悪くて感知しなかった場合は検出できませんのでノーカウントになります。
ルール2「タイムアップモード」
30秒以内にそれだけ点数を稼げるかというモードです。発射状態から30秒なのか、電動はOKなのか、その辺は遊ぶ人と事前に決めておきましょう。
ちなみに30秒は結構短いです。
ルール3「エリアシューティングルール」
指定された場所をヒットさせるというルールです。ヒットさせた場合は次の場所にマーカーが移動します。
写真ではわかりにくいですが右上が点滅しているのがわかりますでしょうか。指定秒数以内に射貫くことができなければゲームオーバーになります。
液晶が非常に小さく、距離によっては全然見えないのが辛いところですね。ボタン操作係として複数人で交代しながら競うのが一番かもしれません。
余談ですがボールでも遊べます
そうそう、センサー部は単なる押しスイッチですのでナーフのダーツだけでなくプラスチックボールでも遊べます。センサーが高感度ですので子供が投げた山なりのボールでもきちんとカウントしてくれるのは嬉しいものですね。
ただ、重たいボールは破損の可能性がありますので、こういったボールプール用の安い軽量なプラスチックボールを使ったほうがいいかもしれません。うまくルールを作ればイベントとかでも活躍できるかも。
スペックなど
初速:–m/s 飛距離 –m
入手方法
2018年12月時点では海外では品切れなのかやや高額に。米アマゾンでも在庫が消えています。
日本未発売ですので国内で購入するには並行輸入品しかありません。
総評
我が家ではナーフだけでなくボール遊びの的にもなっているデジタルターゲット。壁にかけておくと子どもたちが勝手に電源を入れて勝手に遊んでいます。オートパワーオフ機能もあるようで電源を切り忘れても安心です。
玩具としてすごくいいアイテムですので日本でも是非とも販売して欲しいものですね。
高威力のライバルやメガシリーズで使うのは怖いですが、改造していないノーマルなナーフでしたらどれでも使えると思われます。