2006年に登場したボール・マシンガンというようなブラスターがこのバズソーです。
ナーフ バズソー
全長: 重量:
外観について
ボディカラーは紺色。透明オレンジのチューブが伸びていたり蛍光グリーンのグリップやハンドガードだったりと見た目はレトロSFっぽい感じ。
発射のキモはこのオレンジ色のフライホイールです。ここが高速回転するようになっております。ただこういう玩具の特性として回転音が非常に大きいことが挙げられます。もしかすると電動工具なみかも…。
使い勝手は?
使用するのは直径44mmのバリスティックボールと呼ばれる硬質スポンジ球。これを高速回転するフライホイールに乗せて飛ばす…まさにピッチングマシーンと同じような構造のブラスターなんですね。
発射の際は本体上部のマガジンチューブにボールを入れてから。奥の方にフライホイールが見えます。棒状のパーツがトリガーに連動して引っ込むように出来ており、ボールをフライホイール上に落とす仕組みになっています。非常に簡単な構造ですね。
そのためブラスターを横倒しや逆さまにすると装填したボールが落ちます。
ボールを入れたらレバーを何回か引いてフライホイールを回転させます。ガーッと盛大な音を立てて駆動しますので最初は驚くかもしれません。準備できたらすぐにトリガーを引きましょう。フライホイールは時間とともに回転が落ちていきます。
弱点が非常に大きいものの速射性は非常に高く、マガジンチューブ内のボールがまとまって飛んでいくのは見ものです。リロードも容易ですので大量にボールをばらまくことも。飛距離は非常に控えめ。
もしボールが詰まった場合は上にあるエジェクトレバーを操作することで簡単に取り出せるようになります。
スペックなど
入手方法
国内での取り扱いも無く、海外でもすでに廃版のため新品での購入はほぼ絶望的です。ただ玩具としては多く販売されていたようで中古市場価格としてはかなり控えめです。そこそこのサイズですので国際送料が掛かってしまいますが、セカイモンなどの代行業者を使えば容易に手にすることが可能です。
総評
何度も言いますが、非常に音がデカいので夜間の使用は厳しいものが有ります。速射性は高いものの、事前準備としてレバーを引かなければなりませんので忍び寄って撃つことはほぼ不可能…。ポポポポーン!とボールが飛んで行くのは楽しいものの使いどころが非常に限られるナーフであることは確かです。
良いところと言えば操作が非常に簡単なので3才児くらいでも簡単に使えること。もちろん異物を入れないように見守る必要がありますが。スポンジ玉がゆるく飛び出すだけなので危険もありません。
純正ボールが非常にレアで高額であることは有名ですが、幸いにも代用品としてゴルフ練習ボールが非常に安価に入手できます。硬さも同じですのでオススメです。
<<対応アクセサリ・ダーツ>>
※使えるのは直径が44mmのボールになります。