アメリカのウォルマートでロードアウト(Loadout)セットがウォルマートの店頭に登場したことが分かりました。
情報は海外掲示板のRedditより。
なお、ロードアウトは日本語ではあまり馴染みがないのですが「装備品」という意味があります。
スペルはRoad(道)ではなくLoad(装填)の方ですね。
エリート2.0 ロードアウトパック
エリート2.0のナーフが3つセットになった商品です。
入っているナーフも特殊でして、テクニシャン、クアッドファイア、エースという専用品となっています。
テクニシャン
本体の中心部がぽっかり空いたようなナーフです。
パッケージではここにマガジンなどなにか部品が入るのでは?と思ってしまいがちですが……
ここの隙間からダーツを入れるんですね。隠れた場所に銃身が2つ。
ん?と気づいた人はなかなか鋭い。
そうなんです。アルファストライクのタイガーと構造が非常に類似しているんです。
どちらも銃身2つ、本体の中央の隙間から装填を行うタイプとなります。
異なっているのはテクニシャンの方はストックアダプターやアクセサリレールがあるので拡張性が高いということでしょうか。
クアッドファイア
4銃身の手動式ナーフというナーフでは定番のデザインとなっています。
いろいろと思い浮かぶところですが、アルファストライクのファングやゾンビストライクのが似ているでしょうか。
迷うこと無く扱える「レバーを引っ張る」というタイプ。
銃身下部にはアクセサリレールがありますので、ナーフのパーツを取り付けることが可能となっています。
ファングはアマゾン等で安価に販売されています。
ゾンビストライク・クアドロットは残念ながら国内での販売は無し。またゾンビシリーズもほぼ休止していますので入手するには米アマゾンを使うしかありません。
エース
こちらもナーフでお馴染みの単発式のコンパクトなブラスターです。グリップ下部にあるレバーを引っ張ってコッキングする方式になります。
こちらもやはりアルファストライクで似たものがあります。
飛び出たリング状の照準やトリガーガードの有無という違いはありますが、発射構造自体はほぼ同じのようですね。
29ドルのお得パック?
元々、アルファストライクは買いやすい価格で広く遊んでもらうことを目的としたシリーズとして登場しました。徹底したコスト削減が行われており、例えば本体の組み立てはネジではなく接着やはめ込み式となっています。
今回登場したロードアウトパックはそのアルファストライクの部品を使うことで、3つセットで29ドルという低価格を実現しています。バリエーション商法という指摘もあるようですが。
またウォルマート限定というわけでは無さそうで、Kマート(アメリカの量販店チェーン)でも取り扱いされています。
限定ではないということ、そしてアルファストライクのセットが日本でも販売されていることからも、このロードアウトパックも日本でも売られるようになるかも?