実は1月頃に注文したまま忘れていたアイテムがあります。それがこの外装キット。
海外ショップから購入したんですが、新型ウィルスの影響で配送が遅れに遅れ……到着がつい昨日。
注文から約5か月かかりました。
せっかく5か月もかけて、はるばる日本へ到着したわけなんですからレビューは早めにしてあげないと!ということで早速装着してみました。
ナーフ用MP5風改造キット
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以下は動画からの抜粋になります。
正式な商品名前は不明。中身がごっちゃりと袋に詰められて到着しましたので説明書も無し。でもハマるところにハマるというものですので、心配はご無用です。
材質は3Dプリント製ではなくプラスチック製。ですので積層痕がありません。
ちなみに改造のベースとなるのはこのストライフ。
今回は「エリートブルー」のストライフを使いましたが、もちろんオレンジ色のものも使えます。
なお、モジュラスストライフは形状が若干変わっているので使えない可能性があります。
パーツは盛りだくさん
送料含めて2,700円くらいと考えると非常に盛りだくさんのパッケージになっています。
まずは1個目。ナーフ用ストック。
ナーフではおなじみの形状のストック。プラスチック製ですが結構ガッチリしています。
ナーフ規格品ですので、もちろんストライフ以外にも使うことが出来ます。この形状は汎用性が高いので嬉しいですね。
別売りのものを買うと1,500~2,000円くらいはするのでこれは嬉しい。
ご覧のようにナーフにしっかりと合います。取り外し方もナーフと同じで、ボタンを下にスライドさせながら引き抜くだけ。
ガタツキ防止のためにかなりタイトに作られていますのでハマりにくい場合があります。その場合はシリコンスプレーを使いましょう。
2個目、延長バレル。
こちらもナーフ規格品ですので他のブラスターに使うことが出来ますが、サイズやデザイン的にはやはりストライフ専用といったほうが良さそう。
そうそう、届いたものは先端がバッキリと割れていました。
とはいえ、機能に問題もなく、フラッシュハイダーに隠れてしまう部分ですので「まぁ、いっか」で済ませております。
軽くヤスリがけをしまして、尖った部分を丸めております。
取り付けもナーフ純正パーツと同じで差し込んでねじるだけ。
ただこちらも結構固い(滑らない)ので、シリコンスプレーを塗布しています。メンテナンスには必須です。
パーツその3、レールとサイト類
子袋の中にはレールやフロント・リアサイトなどの小物パーツがいっぱい入っていました。
サイドレールは本体のへこみ部分に押し込みます。結構しっかりとハマります。
もちろん後で簡単に取り外し可能。
上面レールはパイプ状パーツを挟み込むように押し込んで…
細長い棒状の”抜け止め”を押し込んで固定します。
付属の倒立型サイトが取り付け可能です。これだけでも十分に狙いがつけられます。
使えないパーツもあり
とても素晴らしい改造キットなんですが、ただ一つだけ問題が。
リアサイトがどうしても合わないのです。ピカティニレール用でもありませんでした。
ただし緩いだけですのでプラ板や厚紙などで隙間を埋めてあげればしっかりと固定できるかな、とは思います。
さすがMP5風!扱いやすさは抜群に良し
サイズや重量が全く異なりますが、世界的に配備されているMP5風だけあって扱いやすさは抜群に良くなります。
例えばハンドガード(延長バレル)は持ちやすいですし、倒立型サイトは非常にサイティングしやすいというメリットがあります。
動画の切り出しなので少し分かりにくいかもしれませんが、サイトが非常に見やすいのです。
あとピカティニレール対応のサイドレールは拡張性も高く、タクティカルライト等の取り付けが可能となります。
ここはナーフレールの方が良かった気もしますけれども。
見た目だけの外装キットかと思いきや、扱いやすさの向上という意外なメリットがありました。価格的にもそこまで高額ではなかったのでこれは嬉しい誤算。
そして何よりも格好いいのです。
完全に実銃に似るわけでもなく、”ナーフ風味”は消えておりませんので、そのバランスがまた面白い部分でもあります。
ただし射撃性能は下がります
改造キットに限らない話ではありますが、ナーフは”バレルが長いほど性能が落ちる”という特徴があります。
これはバレル内面にダーツが接触して勢いが落ちてしまうため……。
このMP5風キットも同様にバレルが長くなる以上、素のままのストライフよりは初速と精度は落ちてしまう事にご注意ください。