先日に書いた記事、MP5用キット。実はこれと同じくクルツ風キットもありまして、そちらも購入していたんですね。
こちらも1月購入、6月到着ですのでレビューは早めにしてあげないと!ということで早速装着してみました。
ナーフ用MP5クルツ?MP7?風改造キット
コメントいただきました。「MP7じゃない?」とのことで。ひとまず併記しています。
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以下は動画からの抜粋になります。
正式な商品名前は不明。中身がごっちゃりと袋に詰められて到着しましたので説明書も無し。でもハマるところにハマるというものですので、心配はご無用です。
材質は3Dプリント製ではなくプラスチック製。ですので積層痕がありません。
ちなみに改造のベースとなるのはこのストライフ。
今回は「エリートブルー」のストライフを使いましたが、もちろんオレンジ色のものも使えます。
なお、モジュラスストライフは形状が若干変わっているので使えない可能性があります。
パーツは盛りだくさん
送料含めて2,500円くらい。前のMP5キットと比べるとパーツの量は少ないですが、それでも色々有用そうなパーツがいっぱい。
特にキャリングハンドルと大きなサプレッサーが目立ちますね。
フロント周りのパーツ
取り付けはナーフの延長バレルと同じタイプ。
差し込んでねじるだけ。
なんですが、結構キツいんです。ガタツキ防止のためにかなりタイトに作られていますのでハマりにくい場合があります。その場合はシリコンスプレーを使いましょう。
サイレンサーは銃口部に差し込むだけ。とても簡単です。
もちろんサイレンサー、消音機としての役割の無いパーツではありますが、やはりMP5にはこういう太めのパーツが似合います。
取り付けない場合でもきちんとサマになります。これはこれで格好いいです。
レールとサイト類
こちらはMP5キットと同じですね。
子袋の中にはレールやフロント・リアサイトなどの小物パーツがいっぱい入っていました。
サイドレールは本体のへこみ部分に押し込みます。結構しっかりとハマります。
もちろん後で簡単に取り外し可能。
上面レールはパイプ状パーツを挟み込むように押し込んで…
細長い棒状の”抜け止め”を押し込んで固定します。
折りたたみ式ハンドル
この折りたたみグリップ、ピカティニレールに取り付け可能なタイプになっています。
脱落防止ネジもありますので、ナーフのフロントグリップのようにすっぽ抜けることはありません。
また今回は下部に取り付けましたが、もちろんサイドレールにも装着できます。
(ただしサイドレール自体の固定が差し込んでいるだけなので、振り回すには要注意)
もしかすると実銃グリップをかたどりしたのではないかと思うくらい。大きすぎず小さすぎず。大人でもちょうどいいサイズです。
調べたら同じようなデザインでありました。
キャリングハンドルは要工夫
いきなりのネタバレですが……
実はこのキャリングハンドル、レール幅の関係で固定できないのです。
動画でも説明をしておりますが、ナーフのレールに対してキャリングハンドル側が大きいんですね。
逆に言えばプラ板や厚紙を使えば容易に滑り止めは出来ますので、工夫次第で使えるようにはなります。
さすがMP5K?MP7?風…取り回しの良さは抜群
クルツにしろMP7にしろ、コンパクトさを売りにしたサブマシンガンという事で、改造したナーフも同様に扱いやすさは抜群に良くなりました。
特にガッチリしたフロントグリップは持ちやすいですし、高さのあるキャリングハンドルはナーフくらいの飛距離と精度では狙いをつけるのに十分なくらい。
動画の切り出しなので少し分かりにくいかもしれませんが、サイトが非常に見やすいのです。
キャリングハンドルを持って振り回すような事をしないのであれば、そのままでも十分に固定できます。
あとピカティニレール対応のサイドレールは拡張性も高く、タクティカルライト等の取り付けが可能となります。
決して見た目だけの外装キットではなく、扱いやすさの向上という「性能アップ」を図れる良いキットです。
射撃性能は変わらず
改造キットに限らない話ではありますが、ナーフは”バレルが長いほど性能が落ちる”という特徴があります。
これはバレル内面にダーツが接触して勢いが落ちてしまうため……。
このキットはバレルが短いことが幸いしてか、撃った感じの性能低下はほとんど感じられませんでした。いっそサイレンサーを外せば純正のままの時とほぼ変わりません。
そういう意味では見た目アップという良いところどりのキットなのかなとは思います。
コメント
これMP5Kじゃねえ…MP7だ。
マジですか!MP7で調べたら確かにグリップがそっくり。
ストック延長パーツの中に入り込んでいるパーツはストライフ本体側のアンダーレイル前の窪み隠しのようですね