2010年に発売された水平二連・中折式のブラスターがこのバレルブレイクです。バレルオープンがコッキングを兼ねており、ダーツを装填するだけで発射できるという画期的なシステムを備えていました。
意外とゴツい本体
持ってみると見た目のイメージに反して意外と大きいことに驚きます。バレルそれぞれに発射機構が別個に備わっており、そのためかかなりズッシリとしています。
バレルオープンする関係で各可動部も頑丈に出来ていますので全体的にかなりゴツゴツした感じ。一方でグリップが細身ですので持ってみるとアンバランスさを感じます。
左側面には操作方法の説明有り。
独特で複雑な装填方法
バレルブレイクへのダーツの装填へは独特の操作を”丁寧に”する必要があります。
まずはトリガー上にあるオレンジ色のリリースレバーを下に押し下げます。
バレルが開くようになりますので、銃身を前に引き出しながら本体を折っていきます。
グググッとスプリングを縮めるような音を立てながら折れていきます。このような構造のために勢いだけでバレルオープンさせることは出来なくなっています。
開ききったら銃身にダーツを装填しましょう。
ヘタったダーツは詰まりやすくなります。特に他のナーフよりもデリケートなようですね。
ゆっくりと閉じていきます。なお、装填状態のままで再度バレルオープンさせると内部ギアを摩耗・損傷させる恐れがあるそうです。できれば避けたほうが無難ですね。
あとは引き金を引けば2連射(ゆっくり引けば単発も可能)です。
なお、トリガーを少し引くと1発目が、全部引くと2発目が発射される仕組みとなっています。撃ち分け可能ですので場面に応じて臨機応変な射撃をすることが可能です。
対応ダーツ
使用できるのはノーマルダーツのみとなります。エリート2.0ダーツ、もしくは吸盤ダーツが使えます。
あくまでもギミック重視のお座敷ナーフ
前述のように複雑でデリケートな操作が必要なナーフです。対人戦のような素早い装填が必要なシチュエーションでは大きな足かせとなってしまいますが、お座敷シューティングのようなゆっくりとできる場面では唯一無比のギミックが非常に魅力的なものとなります。
ダーツホルダー欠品ののもでしたらそれほど高額ではなく、案外と容易に入手可能です。是非とも一度は触ってみて欲しいブラスターです。
対応ダーツ・アクセサリ
コメント
イオンファイアのホルダーせ代用できそうですね~
誤記
ホルダーせ X
O ホルダーで
失礼しました
形状はほぼ同じですしね。幸いにもイオンファイアは今はセール中ですから予備パーツ用として買っちゃうのもありかもしれませんね。
2個つければ同じこと