【レビュー】Nストライクエリート アルファトルーパー~再び降臨!青い騎兵~

ナーフ情報

2010年に発売されたNストライクシリーズのブラスター「アルファトルーパー」。騎兵という意味を持ち、高い精度や速射機能、握りやすいコッキング用スライドといった評価の高いナーフでした。

2015年には性能をアップさせたNストライクエリート版(青色)が登場しました。

威力、精度ともに向上している反面としてドラムマガジンではなく普通の12発マガジンとなってしまいました。例のごとくストックは付属せず。

 

腕力さえあれば電動を超える連射速度も!?

スラムファイアと呼ばれる速射機能はもうナーフの中では一般的なものとなり、更に電動ナーフの性能向上ということもあってアルファトルーパー自体のアドバンテージはやや後退してしまった感があります。それでもやはり設計の良さから今でも第一線で戦えるナーフであることは確かです。

ハンドガード兼コッキングスライドは力が入りやすいように手元側に段差がある上、滑りにくいように指が入る窪みもあります。かなりの負荷がかかりますので、頑丈にするためかバレルを一周するような独特な形状になっています。

最後部まで引いた状態ではボディ側のホワイトラインとつながるようなデザインとなります。

 

特徴的な18マガジンが…消えた?

アルファトルーパーと言えば特徴的な18発マガジンではないでしょうか。

コンパクトで多弾数。軽量で取り回しが良いので人気のパーツでもあります。

ただ残念ながらエリート版アルファトルーパーでは普通のストレート型マガジンとなってしまいました。ここだけは本当に不満です。幸いにも黄色アルファトルーパー自体が結構な数が出ていますので中古品で良ければ安く手に入りますが…。

とはいえ旧来のファンとしてはアルファトルーパーと言えばこのスタイルの方がしっくりきます。

 

飛距離はやや控えめ

パッケージ上の飛距離は20mとやや物足りない感じ。

というものの初速自体は18.9m/s。一般的な飛距離27m版ナーフと同じ水準の数値が出ておりますので決して劣っているというわけではありません。更に後継の飛距離27mモデルはどれくらいの初速が出ているのか楽しみでもあります。。

でも最大の良さはこのブルー。ナーフのNストライクエリートと同系色ですので、違和感なく多くのパーツを使用できるんですね。

ストッケードのストックを付けるとサイズ的にもバッチリ。価格的にも安いのでオススメの改造例です。


※ロングバレルキット、ステルスキットのバレル(銃身)延長パーツ、バイポッドとフォアグリップは取り付け出来ません

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