対象年齢14歳以上用の対人向けナーフとして人気のライバルシリーズ。
非常に多くの製品が登場しているのですが、実は意外なことに「単発式(マガジンなしで1射ごと装填)」のライバルナーフってなかったんです。
クロノスは内蔵マガジン搭載で連射可能ですしね。
2020年に待望の待望の単発式ナーフが登場
それがこのノックアウトです。
【新製品】ナーフ ライバルの単発ハンドガン「ノックアウトXX-100」の商品画像がリークされる
まさにナーフで良くあるレバーを引いてコッキングという方式です。
ライバル弾は上面の排莢口から1発ずつ装填する模様。本当によくある低価格ブラスターですね。
…という風に思っていたのですが
まずはこの動画をご覧ください。有名レビュアーさんのノックアウトの先行レビューです。
なんというかビックリな仕掛け、ギミックがあります。これは驚きました。
1回ごとの操作だと考えれば、大変面倒で時間もかかりますので対人戦では結構不利になる可能性もあります。
画像で説明するとこんな感じ
動画を見れない、あるいは手順だけ知りたい人向けにいつものように画像をご用意しました。
1、側面のレバーを倒す。バレルが前に飛び出して装填口が開きます
バネが入っていますのでカション!という感じに銃身が飛び出すようです。
2,弾を入れる(押し込む)
ここはクロノスと同じように上から弾を装填します。1発しか入らないようです。
3,”手”で銃身を押し込む
飛び出た銃身を手で押し込むことで装填口を閉じることが出来ます。
4,レバーを引っ張りコッキング
ここでやっとコッキングが出来ます。ストロークは長め。しっかり引ききりましょう。
5,”手”でレバーを押し込んだら発射OK
バネ仕掛けではないので引っ張り出したコッキングレバーは自分で戻さねばなりません。幸いにも底面が大きいレバーですので(むしろそのために?)、手のひらで叩き込んであげましょう。
これでやっと発射出来るようになります。
開発者の意図?なんとも面倒で格好いいギミック
これだけみると設計ミスなんじゃないかとか、もしくは面倒すぎて使いにくいだけじゃないかと思えますけれども、各操作を実際に行っている姿はなんとなく格好いい動作に見えるのが不思議です。
例えば手順5のコッキングレバーを叩き込むところ。ハンドガンで良くあるマガジンを叩き込む動作に見えてきませんか?
発売は今年末~来年初頭くらいとみられています。実践で使うにはやや操作が大変なブラスターではありますけれども、遊んでいて楽しいライバルナーフとして人気が出るかもしれませんね。