ブレイズストームで有名な互換ナーフシリーズ。それとは別にメーカー不明…というかブランド名等無く大量生産・大量販売されているのがこのストライフ風ブラスターです。中国の販売サイトでもブランド名の表記は様々。ブレイズストームとは違って公式サイトなども無い模様。商品名も不明。現地通販サイトにならって「狙撃歩槍」と表記しています。
このストライフ風ブラスターは欧米でもしばしば話題に上がっており、SNSや掲示板などでもその姿を見かけることが可能となっています。
前回はブレイズストームのハンマーアクション式リボルバーを購入しましたので、今回はストライフ風ブラスターを購入しました。
本体はストライフ、延長バレルはリタリエイターに似ています。ストックはオリジナルっぽいですね。
電動セミオートでマガジン、ストック、延長バレルが付いて2000円台と考えればかなりオトクなのではないでしょうか。
可愛いお目々付?のストライフ
本家ストライフとの並び。後述しますが、完全にナーフ互換というわけではないのが一つの落とし穴となっています。
本家ストライフとの比較。形状的には非常に類似しているといえるのではないでしょうか。サイズもほぼ同じ。
狙撃歩槍には目のような黒い塗装が有りまして、銃口部のデザインと含めて恐竜が銃を咥えているように見えます。ちょっとチャーミング。
ストライフは機関部がオレンジ色の別パーツになっており、それをブルーの外装パーツで保持するような構造になっています。
狙撃歩槍の方は完全なモナカ構造。銃口部はキャップを被せるようにはめ込んだだけです。ですので本家ではオレンジ色のアクセサリレールが塗装となっています。ちなみに延長バレルはナーフとは微妙にサイズが違うために互いに流用不可。若干削れば入るんでしょうけれども。
ストック部分は全く異なる形状です。スリング用のフックが隠れているのが面白いですね。狙撃歩槍側のちょっとした気遣い?なのか、互換品とは言え設計者としての矜持なんでしょうか。面白い部分ですね。
12発入るクリアマガジンが付いています。内部はグリスでベッタリなのには閉口しましたが…
色々雑で値段相応?
狙撃歩槍はブレイズストームよりも品質的には一歩劣る感じ。
付属パーツの塗装が汚いとか、塗料が乾かないうちに擦ったであろう傷があるとか、黒い塗料がついてるとか色々と雑な部分がめにつくブラスターではありますが、本体自体の出来はいいのでこのまま改造や塗装ベースですとか、本体だけで使うのが最適解なのかな、と思ったりします。
初心者にオススメできるか…というと微妙なところですけれども、ある程度ナーフを持っていて「面白いソフトダーツガンが欲しい!」という人には選択肢の一つとして提示するのは十分にアリかな、と思ったりします。
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コメント
実射性能はどれぐらいですか
10m弱