2015年にレベルのサブシリーズとして登場したチャームシリーズ。
キラキラ光るミニアクセが付属したシリーズで、さらにシリーズコンセプトも大航海時代のような中世風デザインとなっているのが特徴です。
その中の一つがこのエバーフィアース・ボウになります。全体的にゴシック様式のような、イメージの中の中世ヨーロッパ風というような装飾が面白いですね。
ロゴや紋様は金色の塗料が使われており、シルバーの弓部と対比してとてもよく目立ちます。
反対側面は例のごとく塗装無し。いっそゴールド色のマーカーなどで塗っちゃってもいいかも…
かなりエッジが利いて尖ったデザインに思うのですが、素材事態は柔らかいので手に刺さるというような事故はなさそう。ただ引っ掛けると簡単に曲がってしまいそうです。
持ち手部分は滑り止めと装飾を合わせたような菱目模様。大人の手には小さいのでやや持ちにくいです。
縦に4本。メガサンダーボウのような雰囲気です。発射は上から順番に撃っていきます。
トリガーなどはなく、「取っ手」を引っ張って放すだけ。ゴムではなく内部スプリングで発射する構造になっています。
グレーのパーツがゴム製クッションとなっていますので上手く受け止めてくれるようになっています。
弓といえば有名なハートブレイカーボウとの比較。大きそうに見えるんですが、実は意外とコンパクトなんです。
一方で公称飛距離は23mとハートブレイカーボウの最大の弱点であった飛距離の短さが大幅に改善されています。
弓タイプのナーフは今では多数出ており、それぞれが特徴のある面白いブラスターとなっています。このエバーフィアース・ボウもお洒落なミニアクセが付属するという商品上の大きな特徴があります(残念ながら私が買ったのは欠品でしたが)。
弓としてみても4連射で、意外とパワーある機関部を備えるということでハートブレイカーボウとは段違いの性能を誇っており、普通に対人戦で十分に使えるほどの頼れる相棒となってくれるはずです。しかも弓の割にはコンパクト。
ただ惜しむらくはオシャレなはずの各所が引っ掛けやすいこと。衣服や障害物に引っかかり、ガシガシ遊ぶという用途では意外な障害となってしまうことがあります。柔らかい素材ですので怪我することは無さそうですけれども、容易に破損しそうな気配を感じます。そこだけは気をつけたほうが良さそうです。