【レビュー】スターウォーズ ファーストオーダー・ストームトルーパーDX ~発光!サウンド!電動!の超豪華ブラスター~

ナーフ情報

先日にアマゾンで価格が下がっているのを発見、購入したナーフです。

大型、かつ発光・サウンドギミック搭載という豪華仕様となっています。またスターウォーズブランドということで版権料も上乗せされ、国内販売価格は9800円とかなり高額になっておりました。

 

スターウォーズ・ナーフ ファーストオーダー ストームトルーパーDXブラスター

スターウォーズグッズの一つとして登場したナーフです。2017年発売。巨大なパッケージにはストームトルーパーが描かれています。

 

正式名称は「スターウォーズ・ナーフ ファーストオーダー ストームトルーパーDXブラスター」という非常に長いものになります。いい略称ありますでしょうか?この記事でもさすがに正式名は書ききれないので「ストームトルーパーFODX」と書くことにいたします。

そうそう、普通のナーフは対象年齢8歳以上なんですが、このストームトルーパーFODXhは6歳以上用となっています。

 

 

そうそう、このストームトルーパーFODXについてはタカラトミーが取り扱いをしていた時代のナーフになります。裏面のラベルにもタカラトミーのロゴが。

 

 

 

箱の中はこんな感じにぎっしりとパーツが詰まっています。購入しましたら自分で少しだけ組み立てなければなりません。

 

アタッチメントは取り外し不可

各パーツは一度取り付けると外せなくなりますのでご注意ください。もし収納などを考慮されている場合は突起を削る(後述)ような加工が必要になります。

例えばこのマガジンの受け部パーツ。

オレンジ色の爪が本体に入り込みます。

形状が違うので前後方向を間違うことはないですが、念のため確認しながら押し込みましょう。オレンジのボタンが後ろ側になります。

 

結構硬いので本体を平らな場所に置き、体重をかけるように押し込みます。可能なら座布団やクッションなどを置いてから作業しましょう。

同様に銃身パーツとストックも装着していきます。カチッと鳴るまで押し込めばOKです。

 

突起を削る

カギ状になっているパーツを削ることで取り外しができるようになるというテクニックがあります。ナーフでは比較的に知られた方法なのですが、削りすぎると脱落してしまいますし、削りが足りないと試しに装着したときに抜けなくなってしまいます。

こちらは銃身パーツ。写真は少し削りすぎてしまいました。

 

全長1mの電動ナーフ

パーツを全て装着すると全長1m近い非常に大柄なナーフが出来上がります。

スターウォーズらしい白とダークグレー、あとオレンジの配色が格好いいですね。

 

右側面から飛び出ているレバー状のパーツは光学機器を模したもののようです。あくまで飾りですので実際にのぞき込んでも何も見えません。

一応、回転しますので電池交換やダーツのつまり時には邪魔になることはなさそう。ただ何かに引っ掛けると簡単に”折れそう”で少し怖い気もします。我が家では子供が逆に折ろうとしたことも。

ジャムドア(スライドドア)を開くと詰まったダーツを取り出せるようになります。安全装置がありますのでこのドアが開いた状態ではモーターが回らない、発射できないようにできております。

発射は2段トリガー方式。下のトリガーを引くことでモーターを起動し、十分に回転させた状態で上のメイントリガーを引くようにします。回転不良だとダーツが詰まりますので要注意です。

そうそう、駆動させるには単三電池4本が必要なのですがこのストームトルーパーFODXについてはテスト用電池が入っておりますので、買ってきたらすぐに遊べます。

 

反対側(左側面)にはマガジンが刺さります。成形色でうまく色分けされていますので安っぽさは皆無です。

 

付属のマガジンはちょっと安っぽい?

本体は非常に豪華なんですが、付属するマガジンはちょっと安っぽい気が…。

透明オレンジのマガジンです。パッと見た感じでは互換品のマガジンと見分けがつかないかも…。

参考までに、こっちが互換品になります。遠くからだと本当に見分けがつきません。

もちろん、小さく「Hasbro」の製造表記がありますのでよく見れば見分けることはできますけれども。

 

マガジンを装着。上から見るとスリムで格好いいですね。横出しマガジンでなければもっと良かったと思うのは私だけでしょうか。

 

スコープを取り付けたくなるんですが残念ながらアクセサリを取り付け出来るようなレールはありません。その代わりに一体式のサイトがありますので狙いをつけるうえでは特に不自由はないかも。

 

大容量マガジンで火力アップ

アクセサリパーツは取り付け出来ませんがマガジンを交換することで装弾数、火力をアップさせることができます。

これは25連マガジン。付属のものが12発でしたので単純に2倍の火力となります。これ以外にも35発マガジンなんかもあるんで最大で火力は3倍に!

 

 

トライポッド装着可能

実はこのストームトルーパーFODXはトライポッドの装着が可能な珍しいナーフなんです。

トライポッドはバルカン(ハボックファイア)、リノファイアにのみ付属していた三脚パーツでで、特に重たい本体を支えておくためにかなり頑丈に作られているアクセサリです。取り付け部分も通常のバイポッドとは異なる形状になっていますので、どちらかといえば専用品と言えるかもしれません。

【レビュー】Nストライク ハボックファイア・ホワイト ~圧倒的存在感!!最大重量・最大質量・最大音量?の電動ブラスター~
ナーフの中でも一際異彩…というか圧倒的な存在感を放つのがこのハボックファイアかもしれません。日本や米国で発売されたモデルはバルカンと呼ばれていますが、欧州版はハボックファイアと名付けられています。 カラーリングはいくつかありまして、写真の物

 

 

日本で販売されていたストームトルーパーFODXは本体だけしかありませんでしたが、海外では特別版としてトライポッド付属のものが販売されていました。ただ販路限定のため入手しづらいのと、箱が大きいので国際送料が高額になるということから日本国内でこの特別パッケージを購入した人は非常に少ないのではないでしょうか。

実は付属のトライポッドはリノファイアのものと同じですので、いっそ別に買ったほうが安上がりだったりします…。特に以前はリノファイアが非常に安かった時期もありました。

 

バルカンのトライポッドを装着

リノファイアが奥底に眠っていますので、取り出しやすいバルカンのパーツを拝借。色合いがグレーとオレンジですので違和感なく取り付けることができます。

全長1m、高さ60cmくらいという「大型の固定砲台」が出来上がります。このスタイルが恐らく最もサマになると思いますので、日本で未発売だったことがつくづく悔やまれます。

なお、この記事を書いた2019年2月時点ではリノファイアよりバルカンの方が相場が安い上に流通数も多いので、中古でもよければヤフオクやフリマアプリなんかを探すと1万円ほどから入手可能です。

 

 

夜光ダーツで曳光弾!

このストームトルーパーFODXは夜光ダーツが付属しておりますので暗い場所では曳光弾のようなダーツの飛跡を見ることができます。

蓄光素材ですので光を当てると数十秒ほどぼんやり光ります。

 

実射風景。ほぼ暗室レベルにまで暗くしたところで撮りました。動画では暗くしか映りませんが、肉眼では残像効果もありますのでもう少し明るく感じます。

 

シャッタースピードを遅くして撮影。緑色のビーム状の曳光が見えるのがわかりますでしょうか。連射するとビームっぽくて楽しくなります。もっとも、暗いので撃った後のダーツを探すのが大変ではありますけれども。

そうそう、ただ光を当てるだけですので、例えばLEDライト等で光を当ててから普通のナーフで撃っても同じように飛跡を見ることができます。

 

 

意外と”太い”発射音

本体のあちこちにLEDが内蔵されておりまして、それによりダーツが光を蓄えられるようにできています。

またサウンドギミックとしては発射音だけになりますが、意外と太くて大きなビーム音に驚きます。住環境によっては夜間は使いづらいかもしれません。

 

 

スペックなど

初速:12.5m/s 実飛距離 約8~10m

対象年齢6歳以上、かつ付属のテスト電池だからかもしれませんが初速も飛距離も予想以上に低く短いです。水平に構えて撃った場合は5~7mくらいで落下します。上向き気味に撃つことでなんとか10mはいくかも?という具合。

固定砲台で射程外からアウトレンジ攻撃…というような性能は期待できません。

[template id=”16689″]

 

通常のダーツも使えますが、夜光ダーツを使う事で暗い場所でも楽しめるようになります。

 

入手方法

2019年2月時点でタカラトミー版が比較的安く販売されています。ただすでに生産終了品、かつナーフ自体がタカラトミー取り扱いでは無くなったことから流通しているのは市場在庫のみ。欲しい方は早めに確保しておいたほうがいいかもしれません。

 

総評

スターウォーズファンのみならず、ナーフのファンにも楽しめる良き豪華ブラスターです。サウンドギミックがありますのでダーツを入れずに子供が遊ぶことも出来ます。我が家ではフォートナイトごっこに使う武器となりました。

マガジン式、フライホイール式は子供が使うとどうしてもダーツの詰まりが多発してしまいます。装填不良だったり、起動トリガーを先に握ることがわからずに回転不良のフライホイールに噛んでしまったり。あとマガジンを抜くにもボタンを押しながら水平に引く必要がありますのでその点でも引っかかりやすいかも。

初速の低さという弱点はありますけれども逆に言えば比較的安全に遊べるというわけでもあり、また迫力十分ですので子供ウケも抜群です。

 

…そうそう、かなりデカいので収納場所は考えておいたほうがよさそうです。

 

 

タイトルとURLをコピーしました