赤外線を使った対戦専用のナーフ、レーザータグ。
その歴史は古く、1980年代後半にはすでに玩具として販売されていました。ただ当初は性能も低く機能もほとんど無く、当たったら被弾ランプが光って音が鳴る…というものだったとか。
ただ電子機器の発展によって進化がめざましい分野でもあり、2000年代に登場したレーザータグ・チームopsについては通信機能をフルに使うことでチーム戦だけでなく戦績管理も可能にしていますし、その後のフェニックスはリアルな振動やマガジン交換、ブローバックといった撃つ感覚をリアルに楽しめるということで今でも人気です。
極めつけはiphone対応レーザータグでしょうか。AR(拡張現実)を組み合わせることで弾道や爆発エフェクトも楽しめるようになっていました。ただこちらはiphoneがないと楽しめないことから逆に不人気になってしまったようですが。
シリーズ的には新商品がなくて久しいレーザータグに、ついに新しいアイテムが出ることがわかりました。
元ソースはこちら、中国のSNSより。
【情报】NERF LASER OPS PRO系列 全新的镭射发射器
レーザータグ OPS プロ
現在発表されているのがハンドガンとライフルの2種類。従来は赤外線LEDを使用していたそうですが、今回は初となる赤外線レーザーを使用する模様。
レーザーでしたら拡散しにくいので精密な射撃が可能となり、また今まであったような「銃口を向けていなくてもヒットが取れてしまう」ということが減るのではないでしょうか。
変化したのはこの発光・受光部分にも。
従来はブラスターの上に受光部(赤いドーム状の部品)があったので「手や衣服で覆う」という反則行為も可能でした。意図的ではないものを含めても。
新しいレーザータグは銃口部の真上にあるのでそういった「反則」をしてしまうと射撃できないということになります。これも拡散しにくいレーザーになったことによる恩恵かもしれませんね。
出典:hasbro & https://tieba.baidu.com/p/5780199684
詳細は不明ですがアプリ連携による戦績管理も可能に。またシングルモードがあるそうでARと組み合わせて敵を倒すゲームもあるようです。
Android端末にも対応してくれると嬉しいのですが。
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非常に楽しみなレーザータグ新作。価格は拳銃型のアルファポイントが30ドル(デュアルパックが45ドル)、ライフル状のデルタバーストが50ドルになる模様。
発売時期などは不明ですがこれは非常に楽しみですね。
コメント
説明書にGoogle Playのロゴが入っているのでAndroidでも大丈夫そうですね。
アルファポイントのリロードボタンがグリップエンドにあるので、グリップで軽く体をたたけばリロードできると考えると、銃身の下にあるデルタバーストより片手で押しやすそう。
スマホの画面を見るときなどに片手を銃から離すことになるので、アルファポイントの方が隙が少ないかも。
なるほど!Google対応みたいで一安心です。デルタバーストは仰る通り使いにくそう…と思ったら名前の通りにバースト射撃可能だそうで。上手く棲み分け出来そうですね。日本でも是非発売して欲しいですよね。ジリオンブーム再び!とか。