現行シリーズとして、ナーフは大きく3種類に分けられます。
まず一つ目はスポンジダーツを飛ばす普通のナーフ。Nストライクエリートとかメガとか。
2つ目がボールを飛ばすライバル。こちらは対象年齢14歳以上用の対人向けシリーズです。
そして3つ目。
昨年10月に登場したばかり、硬質発砲スチロール弾を飛ばすウルトラシリーズです。
ウルトラシリーズとは
ウルトラシリーズの最大の特徴。
それは飛距離34mという高威力にかかわらず、弾を軽くすることで安全性を高めたモデルなんです。安全性が高いといっても普通のナーフよりは初速は高く設定されていますので、安全ゴーグルの着用が推奨されています。
34m。普通のナーフがだいたい24~27mという飛距離ということを考えると実に20~30%も良く飛ぶということになります。これは凄い。
ただ残念ながらこのウルトラシリーズ。専用弾を使うのと…その別売りの専用ダーツが高いというデメリットがあるんです。1本あたり0.5ドル(50円)以上とか。
しかも硬質発泡スチロールですので割れやすく脆いという弱点も抱えています。
日本では並行輸入品のみ?
ウルトラシリーズは7まで続く?
そんなこんなでナーフファンの間でも評価が真っ二つに分かれるウルトラシリーズですが、ハズブロはどんどんと新商品を展開していくつもりのようです。
というリーク上からしても、7種類まで出ることが分かっています。
で、ザックリまとめたのがこちらの一覧表です。2020年4月末時点のものになります。
ONE
電動セミオートナーフ。日本でも販売中。
価格的にもフラッグシップモデルと言えるのかも?
TWO
電動リボルバーハンドガン。米アマゾンで販売中。
非純正品ではありますが、普通のナーフ弾が使えるような改造パーツも開発されている模様。
THREE
4/28に初めてリークされた ナーフです。ショットガンタイプでダーツはフロントの出っ張った部分に装填していきます。
発売時期や価格はまだ不明。
FOUR
手動コッキング式のハンドガン。ナーフではおなじみのレバーを引っ張るタイプですね。
価格的にも安価になるでしょうから、入門モデルになるのかも。
恐らく近いうちに販売されるはず。
FIVE
内臓マガジン(銃身の上からダーツを押し込んでいく)のナーフです。
黄色い大きなハンドガードを動かす……のではなく、エアガンのようにスライドをひく手動コッキング式。
こちらも近いうちに販売されるはず。
SIX
現時点では不明。
SEVEN
日本人はほぼ必ず反応してしまいそうな名前のナーフです。スナイパーライフルタイプ。
発売時期や価格は不明。
8や9は?
2020年の4月末時点では一切不明。ロードマップも公開されていませんしね。
もしかするとシリーズとして出る計画はあるのかもしれませんが、COVID19による生産や出荷、そして小売店への影響が甚大ですので、昨年のようにハイペースに新製品を出していくというのは難しくなっているのかもしれません。
The impact of the coronavirus on retail
The impact of the coronavirus on retailWhile COVID-19 spreads globally, the retail industry braces for the outbreak's fallout.
大災害ともいえる新型ウィルス禍が早く収まってくれることを願うばかりです。