皆さんはソフトダーツガンというジャンルはご存知でしょうか。
スポンジ製の弾を撃ち出すトイガンの総称です。
おなじみのナーフも、まさにこのソフトダーツガンの代名詞とも言える存在ですね。
近年、中国ではこのソフトダーツガンが大きな市場になっておりまして、それと同時に大きな進化を遂げています。
かつてはナーフのコピー品ばかりでしたが、今はもうオリジナル(場合により本家を超えて)素晴らしい商品が続々と登場しています。
kar98kのライブカート式トイガンがあるぞ
まずはこの商品の紹介動画を御覧ください。
動画の出典元はこちら。
なんというか、凄いというしかありません。
動画後半のカートリッジが勢いよく、回転しながら飛んでいく様子とか。
あるいはボルト自体を引き抜けちゃう謎のこだわりとか。
一応、これって子供用のトイガンなんです。
飛距離は10mほどしかありませんし、撃ち出すのもスポンジとゴム製の柔らかい弾です。
でもこの排莢ギミック……「子供向け」を大きく凌駕してると思いませんか?
ちなみに価格は付属品違いで200~400中国元(3300~7000円くらい)。価格もすごいですね。
メーカーは不明、最近流行の「ライブカート」シリーズか
中国系のソフトダーツガンではありがちなのですが、メーカー不明です。
商品の種類としては動画にあるような白青版、そして木目をイメージしたリアル版?の2つがある模様。
もっと言えば付属するカートリッジが金属製のものや、スコープ付きモデルだとか細かいバリエーションが結構あるようです。
なおこの青と白のカラーリングに見覚えがある方はいらっしゃるかもしれませんが
排莢式のショットガン風ソフトダーツガンであるXM1014とほぼ同一なんですね。
ただしこちらと同じメーカーや同一のシリーズなのかも不明です。
使うダーツの長さも異なっていますしね。
ちなみにこっちはアマゾンでも買えます。
プライム発送ではなく中国から発送ぽいので到着まで時間がかかることが予想されます。
タオバオから個人での購入は厳しい
話を戻しまして。
このKar98kの動画の出典元はタオバオという中国の卸売ECサイトになります。
タオバオはどちらかと言えば中国国内向けのサイトですので、国際発送には基本的には対応していません。また対応していたとしても送料や支払いについては個別にチャットなどで相談しないといけないなど、かなりハードルは高くなっています。
ただ近年はタオバオ対応の代行業者が多くありまして、そちらへ依頼することで個人でもタオバオで買い付けることが可能となっています。
※ただしトイガン関係は税関でストップされることが多く、依頼自体を断られる可能性も高いです。
日本から買えそうなのはこちら
でもご心配なく。同じ型の商品はAliExpressにもあります。
価格はスコープなしが12,500円。スコープ有りが14,000円。それにプラスして国際送料が約3,000円。
タオバオの価格と比べるとなかなかの高額になりますけれども、代行手数料や国際送料を考えるとやっぱり同じくらいになってしまうのかも。
商品ページはこちら
https://s.click.aliexpress.com/e/_9jt8Rc
Aliexpressはタオバオの姉妹サイトというようなもので、国際発送に対応するショッピングモール的な存在です。
日本への発送も基本的にはOK。
ただし、AliExpressでもトイガン関係は不着が多く、私も現在で3連続キャンセル扱いとなっています。
不着の場合は全額返金されるものの、申請やカスタマーサービスとのやり取りには多少の英語力(自動翻訳くらいでOK)が必要となります。
またクレジットカード処理の関係で実際に返金されますのが2~3ヶ月後という場合もあります。
万が一のトラブルでも、自分で問い合わせて解決する労力が必須です。それらを加味した上で購入をご判断ください。
もしかすると今後、アマゾンや輸入してくれるエアガンショップもあるかもしれません。そちらを待つのも有りかも。
そうそう、注意点としてはカートリッジは別売されているのかは不明なこと。
でも見た感じでは簡単な構造ですので3Dプリンターなどを駆使すれば簡単に大量生産できそうですが。
ナフマは買うのか
すでにカートに入れてますが、さすがに送料込みで16,000円超というのは…と躊躇しています。
子供でも遊べる安全性というのは大変な魅力であるものの、もう少し出せばライブカート式のエアガンが買えてしまうわけで。
購入意思は7割固まっていますので、サマーセール(あるか分かりませんが)等で価格が下がれば即ポチするかもしれません。
あとは嫁様の決裁と…
買いました(7/13追記)
買いました。
発送はいつもと異なるEMS(国際スピード郵便)で。
EMSは中国郵政と日本郵便が提携して行っている国際速達郵便です。
通関の扱いがどうなるか不明ですが、標準的な配送方法ではいつもキャンセルされましたので今回は割高ですがEMSに賭けてみることにしました。
無事に届くのを願うばかりです。