オハイオ州の警察は今週行われるナーフ戦への参加者に対し、フェイスブック上でガイドラインを提示したとのニュースが明らかになりました。「地域で行われるナーフ戦における潜在的な危険性について」と警察は述べています。
以下は抜粋です。
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・ナーフを真っ黒に塗装しないこと!簡単にトイガンを見分けられるようにしてください。
蛍光色やオレンジ、明るい緑色、ピンクなどが望ましいです。
・暗い色の服を着て家の周りをうろつかないこと。
・座ったり寝ている相手の頭にナーフ銃を向けないこと。
無害なナーフゲームも他人からは危険な行為と見られることがあります。
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またイベント主催者側も「ルール厳守です。警察が呼ばれた瞬間、それは失格となります。」「賢く楽しみましょう!」と呼びかけています。
Make sure your Nerf war guns are ‘easily identifiable’ as toys, police urge
実銃と玩具銃が混在するアメリカならではのガイドラインですね。実際に玩具の銃を見間違えての誤射事件も報告されておりますし、街中で行うゲームなら過敏になっても仕方がありません。
では日本では無関係か…というとそうでもなく、「公園でエアガンで遊んでいたら警察が来た」なんて話は良く聞きます。まだまだユーザー数の少ないナーフが槍玉に上がることはないとは思いますが、公共の場では気をつけるに越したことはありませんよね。日本だと蛍光色の玩具銃であったとしても銃っぽい形というだけで通報されかねないという事情も…。
マナーについては定番とも言うべきこのサイトが参考になります。内容自体はナーフでも当てはまるのではないでしょうか。
>他の人にメイワクをかけないために、そして何より自分が心からエアソフトガンを楽しむために、このページでは、エアソフトガンで遊ぶ方に知っていてほしい基本的なルールとマナーを説明していきます。