世の中は流行語大賞や神ゲーを決めるゲーム・オブ・ザ・イヤー (GOTY)など、いろいろな業界で今年一年の総括、締めが行われています。もちろんそれは不名誉なものも含まれているわけで…。
今年も例の季節…「有害玩具ベスト10」が発表されました。選定を行っている消費者安全団体によれば、まもなくホリデーシーズン。安全な玩具を子どもたちに渡してあげて欲しいという思いがあるとのこと。
今年はもはや定番となったナーフ、爆発的に普及しているハンドスピナーや小型ドローンについて指摘されています。
ナーフファン的には気になるのは以下の製品ぐらいでしょうか。
3位 ワンダーウーマン・ソード(マテル社)
Amazon.com: DC Comics Wonder Woman Battle-Action Sword : Mattel: Toys & Games
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迫力満点の剣なのですが素材が硬質プラスチックだそうで遊び方によっては怪我の可能性が高いとのこと。大人主体のナーフイベントでも近接武器はチェックが行われ、厳密なルールの元で取り扱われています。好奇心旺盛な子供が振り回した場合にどのような危険があるかは想像に難くはありません。
6位、ナーフ ゾンビストライク ドレッドボルト
Amazon.com: NERF Zombiestrike Dread Bolt Figure : Toys & Games
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対象年齢8歳という低年齢玩具にも関わらず高威力の矢を撃ち出すことから危険性が高いと判断されたようです。顔や目に傷害を負う可能性があると警告されています。
昨年選出されたナーフ・ライバルは落選?でした。
「何でもかんでも危険!」というのではなく、ガイドラインや法令に従っての判断も含まれていますので親としては参考になる選出ではないのかな、と思っています。
代表者は「例えば自転車は怪我をする危険のある玩具です。」「でも私は自転車を買うなとは言いません。ヘルメット着用など安全な楽しみ方を提案したいだけです。」と述べています。

Nerf crossbow, Wonder Woman sword among most ‘dangerous’ toys | ClarksvilleNow.com
The group, World Against Toys Causing Harm, released its “10 Worst Toys” list on Tuesday.
1位から10位はこちらで公開されています。
2017 “10 Worst Toys” – World Against Toys Causing Harm, Inc. (W.A.T.C.H.)