2020年。ソフトダーツガン界隈では新作ナーフやエックスショットの話題でもちきりではありますが、実は中国製のソフトダーツガンもまた同様に様々な新製品が続々と登場しています。
特に近年はナーフをそのままコピーしたようなものではなく、オリジナルデザインやオリジナルブランドの魅力的なものが増えてきておりまして、
特に品質が飛躍的に向上している現在に置いては第三世界的なポジションとして着実にシェアを伸ばしつつあります。
今回紹介しますのはそんな新製品の一つ。「精鋭突撃」シリーズになります。
精鋭突撃
DIYパズルとの宣伝コピーがありますように分解と組み立ても楽しめるソフトダーツガンのシリーズになります。
メーカーなどは不明。
メインは水弾という消臭ビーズのようなゲル弾を発射するトイガンなんですけれども、先込め式としてナーフのようなソフトスポンジ弾も発射することが出来ます。
またそれぞれに特徴的、個性的な固有の名前がありまして、デザインを含めても見ていて楽しいソフトダーツガンと言えるかも知れません。
精鋭突撃 毒蠍
オートマチック拳銃のようなソフトダーツガンです。
「毒蠍」というイカついネーミングですが見た目は極めてシンプル。
上に乗っかったミサイルのようなものは発射できる…わけではなく、中に弾(ゲル弾)を入れておくことができます。
なかなか面白いアクセサリなのですが、レール幅の記載がありませんのでナーフへ取付可能かは不明。
あとプラスチックパイプのようですので投擲には向きません。
商品ページ Aliexpress
精鋭突撃 毒蛇
毒蠍と対になるような色合いのオートマチック拳銃のようなソフトダーツガンです。
名前も対になっており、こちらは「毒ヘビ」。側面の「スペースガン」というロゴはなんなんだろう…
こちらも上には弾を入れておけるミサイルのようなアクセサリが付属します。商品ページ Aliexpress
精鋭突撃 先鋒一号
縦に2つ並んだ銃身と、きれいなパープルの本体が目を引くソフトダーツガンです。
名前は「先鋒一号」。日本語で当てはめれば「さきがけ」とか「切り込み隊」ってことになるんでしょうか。
銃身が2つありますが一つはダーツホルダーであり、発射機構はありません。
あとこちらもミサイルのような弾入れが付属しています。
精鋭突撃 探路者
スターウォーズというか80年代スペースオペラ的な雰囲気を感じるデザインのハンドガンがこの「探路者」になります。
見た目がちょっとレトロ風。
探路者という名前ですが英語にすればエクスプローラーとか?
上にあったようなミサイルのような入れ物は付属せず、かわりに照準のようなパーツが付属します。
なおこの照準器もやっぱり弾を入れることが出来ます。
取り付け部分を見た感じはナーフレールっぽいので、もしかしたら互換性があるかも?
精鋭突撃 领跑者
SWATと書かれたスコープのようなパーツが乗っかったソフトダーツガンです。
もちろんこれも弾入れですのでスコープとしての機能は無し。
领跑者は直訳するとフロントランナーという意味だそうで、先駆者とかそういう意味があるんでしょうか。
スコープ部分の取り付け基部はナーフのようなレールではなく専用設計のような感じ。互換性はなさそうです。
精鋭突撃 宇宙至尊
なんとも壮大な名前のブラスターがこの宇宙至尊です。「至尊」は最も尊いもの、つまり「王」とか「帝」という意味があるそうで…。日本語的に言えば宇宙皇帝になるんでしょうか。
見た目の雰囲気はゴツゴツした大型ハンドキャノンというような出で立ちですね。
宇宙至尊にはミサイルやスコープのような弾入れアクセサリは付属しませんが、代わりに大容量の内蔵マガジン(ゲル弾用ですが)があるようです。
価格は1,500円
3月19日時点では価格はそれぞれ1,500円ほど。日本へ直送可能。
Aliexpressという中国通販モールでの販売ですので到着に時間がかかるとか、不着が結構多いとかトラブルはちょっと多めですけれども、魅力的なソフトダーツガンが多いので見るだけでも楽しいものです。
是非チェックしてみてくださいね。