スナイパーライフルといえばスコープ。
ナーフでもアクセサリとしてスコープが用意されているのですが、どれもレンズがなかったり、またはプラスチック板で視認性が極めて悪いものばかりでした。
こちらは定番のモジュラス・ロングバレルキット付属のスコープ(写真はトイザらスキャンペーンの迷彩柄仕様のもの)を付けた例。レンズなしですので倍率は”1倍”になります。
やっぱり”スコープ”が欲しい
ナーフ純正のスコープも良いのですが、スナイパーライフルと言えばやはり高倍率でレティクル入りのものが欲しくなるもの…。そこで登場するのがエアガン用、あるいは民生用のスコープです。こだわらなければ非常に安価で、かつ入手しやすくなっています。性能も十分すぎるほど。
なお、過去に数百円の激安モデルを購入しましたが、あまりに視野が狭く使えないものでしたので改めて別のスコープを購入してみました。
今回購入したものがこちらになります。
Sutekusライフルスコープ3-9×40E光度11段階輝度調整可能20mm レンズキャップ付き 20㎜マウントリング付き
前回購入したものよりレンズ径が大きく、倍率は3~9倍。あとレティクルが光るというギミックがあります。レビューを見た限りも高評価。価格は8/10時点で2280円。
早速取り付け…の前に
エアガン用のアクセサリはピカティニレールへの取り付けを想定しており、そのままではナーフのレールとは互換性がありません。ナーフのレールが約19mmですので20mmレール用では取り付け出来ません。
その場合にはマウントベースをナーフ側にネジ止めするか、後述のような下駄を履かせる必要があります。
ただこういったマウントベースを使うとナーフ側にネジ穴を開ける必要があるのと、他のナーフへの移設するということが簡単にはできなくなります。
そこで登場するのが下駄…マウント変換アダプタです。前回作っていたデータがありますのでそちらを3Dプリンターで印刷しました。製作時間は10分ほど。
以下リンクはXYZプリンティングのダ・ビンチ用データになります。ダウンロードしていただければそのまま印刷可能です。脱落防止のためかなりタイトに作ってありますので印刷後にはヤスリ等で調整が必要です。
いざ取り付け
印刷したものを履かせた状態がこちらになります。黒で塗装すれば違和感なくなるかもしれませんね。
ハイマウントになりますのでナーフのようなストックの短いライフルでは除きやすくなるという利点も。
案外といい感じに収まっているような気がします。弾道の関係で若干前傾になるよう取り付けています。
ガタツキも無し。ネジや接着剤を使っていないので容易に脱着可能です。
この光るレティクルに心奪われていたんです。やはりエアガン(というか実銃用?)だけあってガッチリしています。ただし非常にトップヘビーになりますので長時間の構えは結構辛くなります。
ここまで紹介して怒られそうですが、実用性はほとんどありません。ナーフのように10mくらいの実用射程、放物線弾道ではレティクル中心に合わせるって至難の業なんですね。7~8mくらいのレンジではスコープの調整域外に落ちてしまいますのでマウントリング側で調整する必要があります。
調整についてはまた別の記事で。