皆さんは「Roblox」というゲームをご存知でしょうか。
スマホやPC、XBOX、あとVR(Oculus)などのクロスプラットフォームで動作するオンラインゲームです。
例えばPC用のアプリはマイクロソフトストアでの説明文では、
Robloxはプレイしたり、制作したり、イマジネーション次第で何にでもなれる究極のバーチャルユニバースです。何百万人ものプレイヤーと一緒にグローバルコミュニティが制作した無限の没入型世界を発見しよう!
つまりはプレイヤーがゲームを作って、それをまたプレイヤー同士で楽しむ事ができるものだだそうですね。
2021年の時点でユーザー数は月間1億5000万人。すごい数です。
実は先日まで私も知らなかったんですが(マイクラ系のコピーゲームだと思ってた)、特に自分でゲームを作ることができるために無限大の楽しみ方ができるのが最大の魅力なんだとか。
余談ですがROBLOXやってみました
せっかくなんで #ナーフ とコラボしたと話題の #ROBLOX を少しやってみました。
ゲームと言うか仮想世界ポータルな感じなんですね。ナーフ風ゲーム(非公式)はしっかりとFPS風でした。初期武器が黄リーコンなのはナーフファンにはツボかも。#nerf pic.twitter.com/wkAgRjwglK
— ナーフマーケット (@KdwkVayashis11) April 15, 2021
ナーフがROBLOXに参戦
実はこのROBLOXとナーフがコラボすることがわかりました。
単にゲーム内アイテムを立体化したのではなく、実物を買うとゲームアイテムがもらえる引き換えコードが付属します。
※ただしどのようなアイテムが貰えるかなど、詳細はまだ不明。
ROBLOXはレゴっぽいようなデフォルメされたデザインのゲームです。
ですので立体化されたナーフも、どこかいわば幼児玩具的な可愛らしさを感じられる見た目となっています。
ではそれぞれ見ていきましょう。
ビー
ミツバチという名前がついたレバーコッキング式式ライフルですね。ハチミツがたっぷり掛かった、なんだか美味しそうな見た目と色合いが魅力的なナーフです。
狙いをつけて撃つというよりも、レバーをガシガシ動かして乱射するような遊び方になりそうなナーフです。
そうそう、レバー式といえばスリングファイアがありましたね。
【レビュー】ゾンビストライク スリングファイア~気分はターミネーター?スピンコック可能なブラスター~
スリングファイアはスピンコックという格好いい動作ができるため、非常に人気の高いナーフでした。ほぼ絶版なのと日本では未発売のため価格は高め。
このビーもクルクル回すことができるかは不明ですが……全長が短く回しやすそうな雰囲気ですのでもし国内で安く売られるようになればいいなーとは思います。
価格は30ドル予定。
ジェイルブレイク
ROBLOX内のゲームをモチーフにした2丁セットのナーフです。警官や強盗に分かれて行うゲーム…いわゆるケイドロ?
単発ナーフなんですが、気になるのはそのコッキング方法。ハンマーコッキング式のようなんですね。リボルバー拳銃のように撃鉄を引き起こして発射するタイプ。
ハンマー式の利点は「頑張れば片手でコッキングができる」ということ。
両手持ちや、はたまた西部劇のようなホルスターから引き抜いて速射するようなクイックショットが楽しめるわけです。
この様な構造のナーフは過去にはハンマーショットやダブルストライクといった名ブラスターがありました。根強い人気のあるジャンルですのでこれは楽しみですね。
【レビュー】ゾンビストライク ハンマーショット ~ゾンビ特攻マグナム・リボルバー~
価格は2個セットで20ドル予定。
パルスレーザー
銃身が2つ連なったようなレーザーライフル風のナーフです。トリガー部分を見ていただければわかるように、モーター起動用のスイッチがあります。あとマガジンリリースレバーもあるので「電動マガジン式ナーフ」ということになります。
大量のダーツをテンポ良く打ち込むのが電動ナーフの醍醐味です。このパスルレーザーも名前のようにパルス状にダーツを打ち込むことができるはずです。
そうそう、気になるのは2銃身でダブル発射なのか!?という点なのですが……
どうやら外観上の銃身はダミーで、発射されるのは1本ずつの模様。残念。
価格は少し高くて40ドル予定。
マイクロショット3種類
可愛くデフォルメされた単発コッキング式のマイクロショットシリーズからは3種類登場します。種類がどんどん増えるのでコレクターとしてはもはや「沼」だそうです。
3種類とも見た目が違うだけで内部構造は共通。
価格も同じ10ドル前後です。
プラズマレイ
80~90年代SFとか特撮系のようなレトロ雰囲気ただようナーフですね。シマシマの模様が可愛い。
ボクシーバスター
ボクシー(BOXY)の名前のように角張った外観のナーフです。緑色+四角いデザインはロボット的な要素を感じるのは私だけでしょうか。
ブームストライク
こちらはまた雰囲気が変わった白いナーフです。「BOOM」は「とどろく」「ブーンと音がする」という意味があるそうですが…
ROBLOXはナーフブランドの進化プランの一つ
今回、いきなりの登場となったROBLOXのナーフたちですが、実はその伏線となる情報が少し前にあったんです。
例えば先日に公開したこの記事。
経済誌フォーブスがハズブロのVPに行ったインタビューなんですが、その中に「ゲームへの参入」について答えられています。
今回明らかになったオンライゲーム・プラットフォームであるROBLOXへの参戦。
まさにナーフブランド拡大の一つと言えますよね。
実際にROBLOXナーフを買うとゲーム内アイテムとの引き換えコードが付属するという点なんかは本当に面白い試みです。
(以前にもHALOシリーズで同様のコード特典がありましたけれど)
今現在のところ、日本での発売があるかは不明です。
また海外から購入したROBLOXナーフのコードが国内で使えるかも明らかにされていません。