【レビュー】ゾンビストライク Zバット
サイズ・重量 | 全長50cm 重量50g | 発売年
シリーズ |
2014?
ゾンビストライク |
入手先 |
ゾンビストライク Zバットって?
映画やアニメなんかでも、とりあえず装備するのはバットとゴルフクラブというのは相場が決まっています。
特に前触れのないゾンビの襲来時には手元にある武器となるとバットくらいになるのではないでしょうか。
ゾンビストライクではそのように「急場しのぎ」というような武器が数多く出ておりまして、Zバットはそのうちの一つになります。
見た目は木製バット。※改造済み
見ての通り、バットです。
ただしスイートスポットというかミートポイントというか……最も当たりが良さそうな場所には金属板が巻かれています。
しかも、よくよく見れば有刺鉄線なんかも巻いていまして、これはもうゾンビは涙目のはず。まさに外道。
面白いことに先端部のササクレも再現されています。
もしかするとゾンビを叩いて折れたので、とりあえず金属板と有刺鉄線でパワーアップしたよっていう武器なのかもしれません。
持ち手の部分には滑り止めのバンテージ。
全体がスポンジですので滑ることはまずありませんが、こういう遊び心あるデザインは大好きです。
大変危険なように見えますが、もちろんスポンジ製ですので叩かれたところで痛くはありません。
サイズについて
全長50cmくらい。
実際に使われるジュニア用バットが65cmくらいからであることを考えるとかなり短いことが分かります。
大人含めて持った場合のイメージ。子供や女性が持つと迫力が段違いですね。
確かに短いので、大人が持つとこんな感じ。バットというか肩たたき棒みたいですね。
素材としては柔軟性がありますのである程度の力で叩いても折れることは無さそうです。
見た目の重さとは裏腹に重量は50gしかありません。
もちろん対人戦で使う場合には主催者やゲームマスターの判断によりけりですが、この重量でしたらよほど強くたたかない限りは怪我することは無さそうです。
入手方法
実はZバットには2種類あるんです。
上が新型?のZバット。下が私が買ったZバット。
撒きついた鉄板の形状、有刺鉄線のモールド有無、紐があるかないかといった違いがあります。
実は上がjazware製で、下がPerpetual play社製というようにメーカーが違うんですね。Perpetual play社は先日に記事にもしたように清算されたようで現在は生産活動をしておりませんので、製造ライセンスが移ったということなのかもしれません。
新型については米アマゾンで入手可能です。
総評
いわゆるスポンジバットといえば100円ショップをはじめとして非常に多くの種類が販売されています。
例えばこういうのは定番商品ですよね。本来の使用方法ではないのでしょうが、息子が「戦い遊び」で使って叩きまくっていたのを思い出します。
スポンジ製で非常に柔軟で軽量なバットですね。スポンジそのものですので濡れたり汚れが染み込んでしまうという欠点があります。あと見た目が玩具そのものです。
対してナーフのZバットは表面が平滑で濡れても拭き取れるような表面であり、また見た目として本物っぽい塗装がされているという違いがあります。
塗装は意外と頑丈でして、室内で子供が叩きまくって遊んでいますが大きくハゲるようなことはまだありません。
有刺鉄線巻いたバットの玩具という点で児童用?というような気もしますけれども、なんとも楽しい、笑える玩具であることは確かです。
こんな人にオススメ
1、コスプレやパーティ用の小道具に
ある程度完成された製品ですのでそのままでもいいですし、いっそ赤い塗料で血糊を付けてハロウィン用にでも。ベタですがハーレクインのコスプレと合いそうですね。
染み込みにくい材質ではありますが、さすがにインク跡は残りそうですので再利用を考えて加工される場合は要注意。
2、対人用に
本来の使い方なのかどうかは不明ですが、飛んできたダーツやボムをそのまま打ち落とすようにも使えます。何しろ丁度いい長さのバットですので振り回されるのはお手の物?
振り回す場合は周囲に注意しましょう。
3、もちろんゾンビゲームに
これはもう本来の使いみち。ゾンビ退治に最適です。
一家に一本。守り刀というか守りバット的に部屋に飾っておくと普段は面白いオブジェとして、ゾンビ襲来時には「アンデッド特攻+200%↑↑」みたいな武器として活用できるかも。
幸いにもナーフの近接武器の中でも価格も送料も安く、手に入れやすいアイテムです。この手のサブアイテムは入荷が止まると途端に市場から消えてしまいます(例:チェーンソウ)。
気になる方はお早めに。