少し前に海外の玩具店に商品登録されていたマインクラフトのナーフですが、いよいよその姿が明らかになりました。
マインクラフトとは
マイクラといえば子供の間で非常に根強い人気を誇るサンドボックス形のゲームです。
ブロックを配置することで好きな形の建築を作ったり、あるいは仕掛けブロックを使った動きや機能のある設備を構築できたりします。
作ったワールドには他プレイヤーも招待できますし、好きなように想像力を生かした遊びが出来るという点からも教育ソフトというジャンルに分類されることもあります。
話を戻してマイクラのナーフ
元々がブロックで作られた世界ですので、果たしてどのようなデザインになるのか気になるところだったんですが、見事にマイクラらしさを落とし込んだいいデザインに仕上がっています。
マインクラフト ナーフ
今回は5種のラインナップが公開されました。
どれもがマイクラとナーフ、それぞれの特徴を取り入れた面白いデザインになっています。
順番に見ていきますと
ピリジャー・クロスボウ
いわゆる敵モブが装備しているクロスボウをモチーフにしたナーフになります。もちろんクラフト可能でプレイヤーも使用可能。
ナーフの方はオレンジ色の目立つ色合いになっていますね。
またクロスボウといっても内部構造はナーフと同じで、レバーを引いてコッキング、トリガーで発射というタイプになります。
商品写真ではダーツが3本入ることが判明しています。
価格は26.9ドル。
ストームランダー
こちらは本家マイクラではなく、スピンオフ作品のマイクラダンジョンより。
振ると雷が落ちる武器をモチーフにしています。
雷でハンマーといえばアベンジャーズシリーズのソーハンマーを思い出しますけれども……
【レビュー】アベンジャーズ ソー・ハンマー ~振って撃つべし!新機軸のギミック搭載ナーフ~
ソーハンマーが振ることでダーツが飛び出すのに対して、マイクラ・ストームランダーはトリガーを押しての発射となります。
そうそう、この手の玩具は子供が装備すると途端に”凶器”となりかねないのですが……
見た感じはハンマー部分はソーハンマーと同じようなスポンジ製になっているのかな、と思います。
お値段は20.99ドル。
マイクロショット3種
あとはお馴染みのマイクロショットシリーズから。小型の単発ナーフでコレクション性があるナーフシリーズですね。
左から順番に、ガスト、ガーディアン、エンダードラゴンという敵モチーフになっています。
どれもが本来のキャラデザインの特徴を上手く取り入れた秀逸なデザインになっており、特にのエンダードラゴンは”羽根”の部分は凄いです。デフォルメされた可愛らしいドラゴンになっていますし。
価格は10ドルと全て共通です。
なお5種とも11/25時点ではまだ通販サイトでは発取り扱いは無さそう?
米アマゾンでも商品ページは見当たりませんでした。
他の”メイン”は?
マイクラといえば装備としてはツルハシやスコップ、剣。敵で言えばクリーパー、ゾンビ、スケルトン…といった作品のトレードマークでもあるメイン級のキャラがまだ出ていません。
タイトル画面の面々(矢印記載)ですね。
長年に渡って世界的な人気を誇るゲームですし、第1弾だけで終わるとも考えにくく。
今後、それらのマイクラモチーフのナーフが第2弾、第3弾と出てくる可能性が高いといえるのではないでしょうか。
なお、弓やツルハシは公式グッズとしてすでに販売されていますのでナーフ化される可能性は無さそう?
12/16追記 ウォルマートで取扱開始
日本へ発送してくれないのであまり嬉しくはなかったりするんですが、ウォルマートで5種とも取り扱いが開始となっています。おそらく現在は定価に近いと思います。
ウォルマートの製品は代行業者さんに依頼することで購入から自宅への発送までしてくれます。もちろん国際送料や手数料はかかりますが。
誰よりも先に欲しいというのでなければ米アマゾンや、もっといえば国内販売の可能性を信じて待ったほうが良いかも?