先日に行われたNYトイフェア2019において展示されていた謎のショットガン。詳細は明かされなかったことからナーフファンの間では様々な憶測が飛んでいました。
- 久々の薬莢式ショットガン?スレッジファイアと共通?
- 薬莢はどこに入るんだろう。まさか銃口部から先込め式?
- チューブマガジンだったらいいなー
等など。
もしかするとイベントなどでサプライズ発表なんてのが予定されていたかもしれませんが、その詳細は実は大手量販店によって先にネタバレしてしまうという事になってしまいました。
下の画像はウォルマートのサイトから。
2019年のナーフイベントと絡めたアイキャッチ画像ですね。
左上にあるのが排莢式ショットガンであるトリロジー。
左下が先日に記事にした美味しそうなサイクロンショック。
右上と右真ん中がライバルエッジ。
右下はライバルの新作ハンドガン「Heracles XIX-500」。
何だか凄いラインナップですね。
ちなみに下のロゴの「Jared’s Epic Nerf Battle 4」というのはギネス記録挑戦という趣旨のもとに2016年から行われている大規模イベントです。世界最大のナーフ戦のことで多くの企業も協賛しています。
こちらが今年の概要。現地時間で3月23日に開催されます。
で、今回大注目なのが言うまでもないこの画像。
Nストライクエリート トリロジーDS-15
ナーフでは珍しいライブカート式…薬莢の装填と排莢を行えるショットガンです。
過去には同様のカートリッジ式ナーフとしてスレッジファイアというものがありました。こちらは非常に高い人気を誇っています。
ダーツをシェルカートリッジに込める→ダーツ入りシェルを本体に込める…という2段階の作業が必要なことから装填に手間と時間がかかかり、またこのシェルが別売していないということもあって紛失の可能性がある実戦ではほぼ使えません。
にも関わらず高い人気を誇っている理由は唯一つ。
非常に楽しいから。
これに尽きますね。
そしてこのトリロジーはスレッジファイアの楽しさをさらに発展させた――排莢ギミックを搭載するショットガンとなっています。
こちらがスレッジファイアのカートリッジ。同じものを使えるのであれば使いまわしできますし、スレッジファイア側としてもたくさんのカートリッジで撃ちまくれるというメリットも。
もし実際に互換性があるのであれば、発売から4年近く経過したスレッジファイアも再び脚光を浴びるのではないでしょうか。
トリロジーのシェルカートリッジの最大装填数については不明。DS15という型式名(3発×5個?)とか、写真には5個のカートリッジがあるように見えるので5発くらい装填可能なチューブマガジン式だったら大変面白いのですが。果たしてどうなるんでしょう。
あと、価格も発売時期も不明。まさかウォルマート限定ということはないでしょうけれども販路もまだアナウンスされていません。
気になる日本での発売は
Nストライクエリート・シリーズは日本での取扱実績が多いため、このトリロジーも同様に国内販売されるかもしれませんね。
ちなみにスレッジファイアもタカラトミーから国内販売されていました。