【雑記】ナーフの水鉄砲(スーパーソーカー)の後片付け・メンテナンス

ナーフ工作室

今日はナーフの水鉄砲でもあるスーパーソーカーの後片付け、メンテナンスをご紹介したいと思います。

スーパーソーカーはナーフブランドの水鉄砲

スーパーソーカーはハズブロが抱える水鉄砲のブランドの一つでして、高い性能と頑丈さを兼ね備えるとても良い製品です。

日本でもアマゾンやトイザらス、量販店などでも販売されており、特に水遊びグッズの陳列棚に並んでいる姿を見たことがある人は多いはず。

価格的には他よりもちょっと高めに設定されていますが、その分だけ頑丈で、性能も高いのが特徴です。

 

ただ弱点が一つ。錆びやすい!

実はこのスーパーソーカー、本体が接着ではなくネジ止めなんです。そのおかげでガッチリした剛性と、故障しても一応は修理できるというメンテナンス性を実現しているわけなんですけれども。

このネジがまさにネックでして、遊んだあとの洗浄と乾燥が不十分ですと容易に錆びてしまうんです。
もちろんこのネジ以外にもあちこちに金属製の部品が使われています。内部のバネであったり、機種によってはモーターや配線類なんかも。

 

メンテナンスのポイントは3つ。洗浄と乾燥

動画はこちら

※よければチャンネル登録お願いいたします(ペーパークラフト主体ですが)

 

以下は動画の内容そのまま、+補足です。

水道水で洗う

おそらくは水鉄砲を遊ぶ場所はは屋外の広場や、プール、海や川だとは思います。もちろんお風呂場も。特に屋外では広い場所で思いっきり撃ち合うのは楽しいですよね。
でもこの屋外で遊んだ後は特に錆びやすいものなんです。
海水はもちろんのこと、例えばプールの塩素成分等も錆を引き起こす要因にもなります。

ですのでまずは水道水で外側を良く洗い流します。特にネジ穴部分。

 

中の水を抜いて乾燥

次に中の配管に残った水を出来るだけ外に出すようにします。
順番はどのようなものでもいいとは思うんですが、

  1. 空打ちを何度か行う
  2. タンクの蓋を開けて逆さまにして振る

といった作業を行います。

 

給水タンクを逆さまにして振ったり、写真のようにタオルを持った手でトントンと叩いたり。

 

そうそう、特に水道水以外を使った場合、内部に残った水は腐ってしまうことがあります。
ですので使い終わったら水道水を満たして洗浄してから水を抜くようにします。

 

 

電池を抜く

水遊び用の玩具ということですので、本来は電池ボックスに防水用パッキンがあって水が入り込まないようになっていますが、実はこれってそれほど気密性が高いわけでもありません。

例えばお風呂のように温度差がある場所で遊ぶとか、プールなどでも水深の深い場所に沈めた場合には容易に水が入り込んでしまいます。

そして水が入り込んだままだとどうなるかといえば、間違いなく錆びます。というか腐食します。

 

ですので電池式のスーパーソーカーの場合、できるだけ早い段階で電池を抜いておきます。

 

ですので電池ボックスは使ったあとは空にして、念の為に良く乾燥させるようにします。

注意点:エアダスターなどは水を押し込んでしまう場合がありますので避けたほうが無難です

 

注油は不要

動画では触れていませんが、スーパーソーカーシリーズには注油は基本的には不要とされています。
が、どうしても動きが渋い場合があると思います。その場合はシリコンスプレーのような樹脂に優しいタイプの潤滑剤を使うようにしましょう。

間違ってもクレ556のような溶剤タイプ、もしくは金属用グリスを使わないように。プラが劣化してしまいます。

 

メンテナンスすれば長持ち

毎年新製品が発売されるスーパーソーカーシリーズではありますが、「水」という共通規格の弾(?)を使うことからもいつの時代のものでも第一線で遊ぶことが出来ます。

ですので古い製品でも、メンテナンスを行って長く遊ぶことが出来るというもの、そしてそのために頑丈な作りになっているのもスーパーソーカーが人気である要因の一つとなっています。

みなさんもお気に入りの一丁、大事に使ってあげてくださいね。

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