【レビュー】ゾンビストライク レボルティネイター
サイズ・重量 | 全長72cm | 発売年
シリーズ |
2019
ゾンビストライク |
初速 | 18~21m/s | 装填数 | ×18発 |
入手先 | 対応弾 | エリートダーツ 吸盤ダーツアキュストダーツ |
ゾンビストライク レボルティネイターって?
ゾンビが大発生した世界を舞台とするゾンビストライクシリーズ。
ありあわせの道具で武器を作って困難を乗り切るというような設定があるんですが、このレボルティネイターはバッテリー等の電装系パーツを組み合わせた電撃銃というようなナーフとなっています。
またゾンビストライクシリーズでは初となる珍しい電動ナーフとなっています。それほどまでに電力は貴重ということなんですね。
パッケージは派手そのもの
なんというか暴力的な情報量というか、パッケージのあちこちに目が惹きつけられます。
試しに押してみて(そして買え)というような矢印とか。
いかにも強そうな「パワーショック!」と「電動ブラスター」いう文字(だから買いなさい)とか。
後ろに隠れてますが「オフィシャルダーツを使いなさい(そして公式ダーツを買うんだ)」という警告書のようなバナーとか。
パッケージ裏面も凝っています
パッケージ裏面もなかなか面白い絵柄です。説明書きはともかくとして…
生き残った人々、サバイバーの皆さんもなんだか楽しそう。パンを焼いたりゲームボーイ?なんかも充電しています。
発電はどうやってるのかというと
ゾンビの皆さんが頑張っています。馬の鼻先に人参。ゾンビの目の前にピザ。
というかゾンビの好物ってピザだったんですね。
こういう地味ながらもクスッとする設定があるのがゾンビストライクの人気の秘密だったりする…はず。
色合いやデザインについて
カラーリングはゾンビストライクそのもののライムグリーンとオレンジを基調としたもの。
三角の電撃アイコンは別パーツに塗装です。傷表現が細かいですね。
ストックは鉄筋にコードがまとわりついたようなものや、何かの部品をくっつけたような感じ。やや小さめですので大人が構えるにはちょっと小さいかも。
ここはスパークプラグ。後述しますが光ります。
携帯電話。なにげに別パーツです。残念ながら取り外しは不可。
キャリングハンドルあり。回転はせず固定。持ち運びには便利ですね。
レールがありますのでスコープなども搭載可能。
パーツや付属品の説明
付属品はマガジンとダーツくらいです。
マガジンは専用デザイン。鉄板を組み合わせたようなありあわせで作ったような見た目です。
18という数字は装弾数。
同じ18発マガジンと比較して。下半分が異なるだけで差し込み部分が同じなのが分かりますでしょうか。
ナーフ共通企画ですので他のナーフと使い回しが可能となっています。
サイズについて
全長は73cmと結構長いうえ、モーターや電池内蔵ですので重量もそこそこあります。小さいお子さんでは持て余しそうです。
そうそう、パッケージも同様に大きいです。78cm。国際送料がやや高いのは仕方ありませんよね。
子供にはちょっと大きいかな?と思いますが、大人にとっては本当にちょうどいいサイズです。扱いやすい大きさ。
操作方法など
電池はここ。要ドライバー。購入時にテスト電池が入っていますので、とりあえずはそのまま遊べます。
飛距離をアップしたい場合はエボルタなどがオススメです。
マガジンを入れてサブトリガー、メイントリガーそれぞれを引くことで音声と発光ギミックが動作し、ダーツの発射を行えます。
発光とサウンドは2パターンありまして、順番に切り替わります。どちらか一方に固定はできないようです。
マガジンがない状態では発射用のモーターが起動せず、音声と発光だけで遊べるようになっています。
発光パターン1 コイル充電
円形状のコイルを模したパーツが回転するように発光します。この場合はスパークプラグは動作しません。
そうそう、反対側面の同様のコイル部分もきちんと発光します。片面だけ光って悲しいということはありませんのでご安心ください。
こちらもサブトリガーを放さない限りは回転し続けます。
発光パターン2 放電
スパークプラグが順番に放電していくような発光を行います。ジジジジというような高電圧放電のようなサウンドもあり、気分はかなり盛り上がります。
ただしこちらは片面だけ。反対側面にはそういった発光パーツはありません。
カスタマイズ例
延長バレルアタッチメントと銃身下部、キャリングハンドルにアクセサリレールあり。
オレンジを基調としたパーツが色合いとしても合いそうですね。
例えばロングバレルキットのものとか。
あ、いいかも。
実はロングバレルって形状も長さも微妙であんまり使いどころが無かったんですよね。モジュラスシリーズに付けてもロング感がありませんし。
ここにきてやっといい組み合わせが見つかったような気がします。
飛び出たマガジンがなーー…ということで適当な6連マガジンを取り付けた例。
うん、これはいいかも。端正なスタイルになって電撃銃っぽさが出ていい感じ。
ついでにツインスライス。ここまでやると”やりすぎ”かもしれませんが、ゾンビと戦うにはこれくらいの武装は必須です。
スペックなど詳細
初速:18~21m/s
付属のテスト用電池ということもあって初速はどうも安定せず。18~21m/sくらいでばらける感じでした。
電池を変えれば安定するようになるかもしれません。
対応ダーツ
入手方法
2019年8月時点で米アマゾンで入手可能です。
総評
サウンドと発光ギミックといえばスターウォーズシリーズが思い浮かびます。銃声とともに点滅することでビームガンのような遊びをすることができます。
でもレボルティネイターは更に進んだギミックとも言うか、あたかも実際に電撃銃を撃っているかのような錯覚を覚えます。撃ったことないですが。
ただ一つ惜しいなーと思ったのがギミックを1つに固定できないこと。
電撃風のパターンが好きなんですが、こちらだけを稼働させることが出来ないんですね。もちろん素早くサブトリガーを2回押せばいいだけなんですけれども。
あと撃った後に再チャージのようなサウンドや発光があれば、とか欲がどんどん出てきてしまいます。これもきっとナーフ自体が楽しすぎるからだと思います。
一部のゲームではゾンビをまっ黒焦げにすることが出来る武器として電撃銃が登場したりします。ショットガンと含めて我が家の対ゾンビ装備はひとまずは大丈夫そうです。