先日に日本でも発売されたばかりのウルトラ・ワン。
最大飛距離36mという化け物じみた性能を発揮するナーフです。一方で「思ってたほどの超性能ではない」とか、高額な専用ダーツを使用することからネガティブな意見もちらほら。
シリーズ的にはこの単発だけで終わるのかと思いきや、どうやらハズブロは本気だったようで…
ウルトラ・ツーが出るぞ!
ワンの次はツー…というなんとも分かりやすいネーミングではありますが、今度はハンドガンタイプのウルトラナーフが販売されるようです。
情報元はこちら。
ハンドガンというかハンドキャノンという出で立ちのナーフです。格好いい。
パッケージには飛距離36mという文字が大きく描かれていますよね。
パッケージ裏面。気になる要素がいくつか書かれています。
その1、ファスト・バック・リローディング
つまり素早く本体後方から装填できるよ、ということですね。今までのナーフはシリンダーの”前”からダーツを入れるものしかありませんでした。
例えばハンマーショットとか。
前方向からダーツを入れるということは、装填する場合にはナーフの構えを解き、視線を手元に向けてダーツを込めていかねばなりません。
一方、ウルトラ・ツーについては後ろが開いており、そこから装填することが可能となっています。ですので銃身を前に向けたまま片手でリロードが出来るということですね。
その2、モーター式
他のナーフがこのような後ろ込め、つまり実銃のような後装式に出来ないのには大きな理由があります。
その一つが空気を噴出するためのポンプ部分が後ろにあるからなんです。
逆に考えればダーツを弾き飛ばすためのポンプが無ければ良いわけで、そのための機構がこのモーター方式ということになります。
模式図で言えばこんな感じ。前方に機関部があるからこそ後装式が実現できたんでしょうね。
なお、電動ナーフということでおなじみのものがウルトラツーにもあります。
そう、2段トリガー(別名:サブトリガー、起動トリガー、アクセルトリガー)。
グリップに設置された小さなスイッチで、ここを握ることでモーターを回転させることができます。あとは引き金を引くことでダーツをモーター側に押し出し、接触させて弾き飛ばすという構造です。
余談ですが、ナーフでも後装式には改造は出来ます。
こちら改造記事です。
ただしかなり無理がありまして性能は決して満足できるものではありません。
その3、電池はドカ食い?
そして忘れてはならないのが飛距離36m。
こんな先まで飛ばすという事でかなりパワフルなモーターが必要なんだろうと思いますが
なんと単三電池6本も必要とします。なかなかの大食いですね…。
ダーツだけでなく電池のコストも考えるとバリバリ常用するというわけにはいかなさそう。
充電池が欲しくなりそうです。
発売は2020年春頃?
今現在のところは発売日は不明。価格は35ドルという情報もあります。
ULTRA系列又有新槍流出情報
ULTRA TWO手槍,包裝稱可以達到120ft36m
預計可能是$35美元左右。未發售品
預計$35美元
推出日期未明 pic.twitter.com/SmZ4OCjPR9— Tony s (@Tony85boy) January 7, 2020
いつもながら情報が早い@Tony85boyさんのツイートより。