2020年もいよいよ終わりますね。
本日28日。すでに冬休みの学生さんや、今日で仕事納めとなる方も多いのではないでしょうか。
ナーフで言えば今年もいろいろなことがありました。
まずはやはりコロナウィルスの影響ですね。
ナーフに限ったとしても、各地でイベントの休止が相次いだほか、
生産や物流のストップにより発売スケジュールや供給に大きな混乱をきたしました。
例えばナーフ・ハイパーシリーズはかなり早い段階でリーク情報がありましたが、今現在も実機すら明らかになっていません。
【新製品】ナーフ・ハイパーシリーズがまもなく登場? 米ウォルマートに商品登録される
エリート2.0発売
商品で言えば大きな転換点となるのがNストライクエリートがエリート2.0となったことでしょうか。
Nストライクエリートは2011年に始まったナーフのメインシリーズです。ただやはり10年経過して陳腐化してきていたことに変わりはなく……
刷新を求める声があったのは確かです。
ただこの2.0、ネジ止めの省略によるコスト削減、そして安全のために分解出来ないよう強固に接着されているんですね。
ですので改造や塗装したい人だけでなく、不調が起きても買い直すしかないという大きなデメリットがありまして。
また性能面でも場合により”退化”しているとの声もありますので、果たしてシリーズとして成功するかは今後の商品展開次第…ということになりそうです。
なお、ナーフマーケットとしても実はまだ手を出していません。
ウルトラシリーズが本格始動?
新しい試みとして昨年に登場したウルトラシリーズ。高威力・高精度というのがウリなんですが、ダーツの単価がが高いのと、発泡スチロール製という耐久性のなさから当初はかなりの不評でした。
ただ少しずつ認知されてきまして、現在では一定の評価を得ているように思えます。
商品ラインナップも揃ってきました。
ただ今年後半からは1,2,3…というようなナンバリングは撤廃されてしまった模様。ウルトラセブンとか凄く互換が良かったのに残念です。
あと6は結局のところ謎なまま。
トイザらスのナーフのラインナップがスゴイことに
これはもうずっとナーフで遊んでいる、または集めている方はわかっていただけるんですが、日本トイザらスのナーフのラインナップが非常に充実した一年でした。
昨年からどんどん増加しているわけなんですが、今年についてはナーフ50周年記念のICONシリーズや限定カラーも販売されるほど。まさに驚くばかり。
【セール】トイザらスでICONロングショットが約3,500円
【新製品】トイザらスでフォートナイト・リプリーARとSPが販売開始!!
【レビュー】ICON ロングショット~まさにナーフのアイコン(象徴)!~
総じて
コロナの影響がかなり大きいようでハズブロを始めとした玩具メーカー各社は減収が相次いでいるようです。
米玩具ハスブロ、第3四半期は減収 映画やTV番組の制作遅延で
2020/10/27 ロイター
そういう事もあってか新製品としては例年よりもちょっと元気がないような気がしました。
例えばナーフに限って言えば、今年は新製品数がかなり少なくなっています。
ナーフといえばゾンビと言われるくらいの人気シリーズであるゾンビストライクはわずか3種。組み換え遊びのモジュラスや高精度シリーズのアキュストライクに至っては新製品が0です。
エリート2.0やフォートナイトシリーズに注力した、またはシリーズの統廃合を進めていくということかもしれませんが。
2021年は?
2021年についてはどうなるんでしょうか。コロナワクチンが一般的に摂取されるようになるのが春以降とされています。
ではその後はコロナ前のように戻るのか?と言えば、恐らくはそうならないわけで。
過密気味のイベントはやはり忌避されるでしょうし、マスク着用と手指消毒はそのまま継続されるでしょう。
イギリスでコロナ変異種が出ている以上はワクチン開発とイタチごっこになることも容易に予想できます。
ナーフでも例年のような1月発売のナーフがいっぱい……というわけではありません。
HALOシリーズのナーフが3種ほど予定されているくらいでしょうか。あとはまだ正体不明ですがフォートナイト ポンプSGのナーフが国内でもでるということ。
まさに自粛、縮小という世相を反映したかのような年の瀬になってしまいましたが、
来年は少しでも明るい話題が増えるといいですね。
そして皆さんも体調に、そしてコロナウィルスに気をつけてくださいね。
ではよいお年を!そして良き2021年を!